EBR Racing 1190RSハーレー ダビットソン社が、ビューエルの開発・生産終了を発表したのは2009年10月15日だったが、この発表によって世界的なマーケットを築いていたビューエルの販路とビューエルのブランド名までもがこの発表によって消滅してしまった。しかしエリックビューエルは、ハーレーダビットソン社の撤退発表から僅か1ヶ月後の11月20日にエリツク・ビューエル・レーシング(EBR)を立ち上げた。新たに立ち上げられたEBRは、過去のビューエルの様にハーレーダビットソン社からの部品供給を受けずに1190Rを20011年2月18日に発表した。エンジンはハーレーからの部品供給を得られないし、そもそもハーレーの空冷Vツインエンジンでは、エリック自身が理想とするスポーツバイクとはかけ離れてしまう。オリジナルブランドのスポーツバイク用エンジンとして当たり前のDOHC水冷Vツインエンジンを計画した段階でロータックスに設計生産を依頼した。現在の従業員数は12名程だが、今回はSBK仕様に近いレーシング 1190Rを発表した。年内中には35名に増員し、来年発売予定のレーシング 1190RSの生産に備えると言う。気になる販売価格は$40,000辺りを予定してると言われる。弱小の企業となってしまったEBRにとって、販売出来る数はハンドメイドの限定数で生産されるであろう。 エンジン:型式水冷 Vツイン ボアX ストローク 4.17 x 2.66 (106 x 67.5 mm) 排気量 1190 CC 圧縮比 13.6 :1 最大トルク 97 ft-lbs 9400 rpm 最大出力 175 hp 9750 rpm