部署替え2 | 木のうろ

部署替え2

職場では二月に全国的な研究大会がある。
その取材要員として(自前で行う研究大会を自前で出版している本に取材記事を載せるというのも変な話だが)かり出されるが、
それも今年で最後だ。編集部に入って四年、来年からは研究大会のカリキュラムなどを企画する側に移動する。

研究大会は三日間行われる。終了した後に、参加者が有志を募り軽い旅行に行くのだが、これには毎年参加しなかった。
会社での飲み会、旅行にも自分は否定的だ。
半強制的に深められる親睦なんて業苦だ、そう思っていた。

けれども、そういう自己閉塞性を当然のようにして28年生きてきたツケのようなものが、彼女との破局になり、周囲に目を向ける目を持つことができなかったこと、世界には彼女と友人だけではなく、多くの人間がいるということに目を背けてきたことが、自分自身の成長を妨げてきた原因になったのだろうと思う。

もちろん、今でも酒場でクダを巻いてろれつのまわらない繰り言を吐く上司の姿は醜いと思うしああはなりたくないと思う。
しかし、それでも見知らぬ誰かと、たとえそれが不快と終わっても、人と関わったという行為はきっと自分を変えることができるはずだ。


今朝は五時に目が覚めた。また寝汗を欠いていた。
朝は性的な印象を見るし下半身が反応する。
切り取ってしまいたい。別れてから自己処理はしていないしするつもりもない。