部署替え | 木のうろ

部署替え

会社で四月からの部署替えを命じられた。
一応、上からの期待があってのことらしい。
それまでは月刊誌の編集職員だったが、
今度は研修会や研究会の企画運営要員として働いて欲しいということ。

四月からのことだが、自分の予測範囲外で環境がどんどん変わっていくのはいいことだと思う。新しい環境になれるために必死になれば、過去の辛さを反芻する暇もなくなるだろう。

文章に携わる仕事がしたくて今の職場に入ったので、編集部を離れるのは残念だ。でも、上司が「いろんなパイプを設けて、何年か修行して、また戻ってきたら新しい展開が開ける」と言っていた。

環境は人を変える。ただ、環境に負けてはいけないんだ。

彼女とは連絡を取っていないし、連絡もこない。
でも、毎朝毎晩彼女が住んでいる駅を地下鉄で通り過ぎるとき、いるはずもないけど、ホームで相手の姿を探す時間が少しずつ減った。
来月、別れて一ヶ月したら連絡を取ってみようと思う。
それまでどこまで自分の心が安定しているかによるけど。

今の支えは、かりそめだとは十分承知しているけれど、
日曜日にホームで泣いた自分の頭を抱いて慰めてくれた友達の存在だ。かりそめで支えがあるのとないのでは全然違う。

やはり、朝がまだ一番辛い。