考えてみた!


まぁ少女漫画に限らず色んな漫画アニメで使われてますが…ハーレム系青年&少年漫画とかBLとか乙女系ゲームとか…etc。

実際はかなりの高難度と思われるシチュエーションについて考察してみよう、と思います。


一回目は「パンを咥えて走る」です。


これ、まぁ根本的に遅刻すんなって話にもなってくるんでしょうが、そんな遅刻しそうな時間帯に転校生が登校してるとかどうなん?

手続きやなんかはとっくに終わってるだろうから生徒が一人でってのは良いだろう。

そうは言っても初日でしょ? 担任に会って教室まで連れってってもらわにゃならんから、そんなギリギリな登校はしないのでは? むしろ待つ事にもなるから逆か?

ふむ。まぁ良いや。


パンって、まぁこのネタでやる時はトーストって決まってるようなモノですが、トースト、咥えたまま維持できますか? しかも走る事で揺れるんです。場合によっては「遅刻遅刻〜!」って喋るんです。

若ジィには無理です。

パンを咥える。噛み切らないように注意しつつ気を使って歯じゃなくくちびるをメインにそのまま咥えた状態でいる。

きっとよだれが口に中でえらい事になるだろうな。

ペンとか箸とか歯ブラシとか、そんな硬いモノを歯で噛んで抑えていても、結構唾が出て垂れてきますよ?


と言うか、ずっと咥えて走ってるけど、いつ食べるの、それ?

学校着いてから食べるなら咥える必要なくね?

走りながら食べるの? それはそれで難易度高いと思うんだけど?

うーん…謎。


パンを咥えて走って角で人とぶつかって…このぶつかるのもどうなのか疑問ですが、走ってたので切れていた息が、ぶつかった直後にはもう整ってません? 実はそこまで必死に走ってなかったとか? 回復が異常に早いとか? ビックリして息が止まった?

これも謎だ。


こう考えていく不可能に近いだろうシチュエーションがどうして定着したのだろうか。

そんな難しい事は考えてもしょうがない気がするので置いといて、今では何かのパロディーで見る機会が多いように感じますが、果たしていつまで見る事があるでしょうか。

と言うか、現実的に可能かどうかリアルに検証して欲しい。

実写化されたのってあったっけ?


意外と疑問が尽きないようで…。


御一読多謝m(__)m