ラムが縫合糸反応性肉芽腫(無菌性結節性脂肪識炎)になって
一年以上経ちました。
去年の今頃は、大学病院を紹介してもらい
1週間の入院を余儀なくされて、不安で一杯でした。
ラムに合ったお薬を飲み始め、お腹の中にあった肉芽腫が小さくなり始め・・・
喜んだり・・・
今年は、6月に絹糸と残っていた肉芽腫をすべて取る手術をし、
これで、副作用が心配なステロイド。高価な免疫抑制剤(アトピカ)が
少しでも少なくなれば安心かな^^
なんて思っていたのもつかの間で、CRPが上がってしまい、又
手術前と同じ量のステロイドと免疫抑制剤を飲む事に・・・。
腹壁を塗った吸収糸が溶ければ、又反応が変わってきて
お薬を減らせる可能性もあるし、もしかしたら薬を飲まなくてもいいように
なる可能性もある。
そんな言葉に、期待を持ちながらラムと頑張ってきました。
そんなある日、同じ病気になってしまったダックスちゃんが漢方薬治療を
始めたのを知り、その行方を見守っていました。
そのダックスちゃんが、みるみるうちに元気になり、
もう無菌性結節性脂肪識炎の症状も出なくなったのを見て
どんどん私の中で、漢方薬への興味が大きくなっていきました。
そして、昨日10月26日(金)に
その病院(東京)に行き、先生のお話を聞いてきました。
2時間も時間を掛けて、先生は説明をしてくれました。
ちょっと長くなりますが、興味のある方は読んでみてください。
漢方薬治療は、東洋医学となりますが、私達がよく知っているのは
西洋医学です。
西洋医学では、この病気にはこの薬。この方法で対処する。
という教えしかしないそうです。
しかし、東洋医学の考えは違うようで・・・。
簡単に言うと、西洋医学では、お花が病気だとすると、そのお花だけを
取る治療方法。
けど東洋医学では、その土から改善する方法なのだそうです。
ラムの病気は、免疫疾患になり免疫疾患には、体質改善をするのがいいようで
私もずっと思っていた事ですが、ラムの病気は避妊の時の絹糸が引き金に
なった。と思っていました。
それだけではないけれど・・・絹糸を使っていなくても、
吸収糸を使っていても、糸を使わない方法で行っていても、
去勢、避妊の手術をしていなくてもなる子もいるのです。
なにがきっかけでこの病気になってしまうのか・・・。
それは免疫が下がったからなのだそうです。
元々、免疫の弱い子、何かのきっかけで免疫が下がってしまった子が
バランスが崩れ、病気を発症してしまうのだそうです。
西洋医学ではこの病気は、「再発しやすい」「治る可能性は低い」と言われて
いますが、東洋医学では、この病気はそんなに難しい病気ではないのだそうです。
西洋医学では、免疫が過剰になって体に入ってきた異物(絹糸)に反応し
身体を守ろうとして、肉芽腫が作られてしまう。だから治療方法として
炎症を抑えるステロイドや、免疫を下げる免疫抑制剤を使って
この病気を抑える方法をします。
しかし、東洋医学は逆で、免疫を上げる事で、この病気を治す方法。
頭の中で、どう理解したらいいのか?
同じ免疫というキーワード。下げて抑える。あげて治す。
難しいですよね><
西洋医学では、免疫を下げるから、他の病気になりやすくなるリスクがあります。
ステロイドは副作用が心配な薬だし・・・。
だから、毎回定期的に血液検査をして体のチェックをする必要が出てくるのだそうです。
血液検査の結果しだいで、薬を減らしたり、多くしたり・・・。
けど東洋医学は血液検査をしなうてもいいようです。
何故なら、免疫を上げて治癒力を付けるから、血液検査をしても
薬を調整する事も無いし、する必要性がないのだそうです。
けど、ラムの場合・・・
一年以上ステロイドを飲んでいたので、ラムの身体はステロイド漬けになっていて
ステロイドを止めてしまうと、リバウンドがくる恐れがあるようで・・・
時間を掛けて少しずつ漢方薬で免疫を上げながら、ステロイドを
身体から抜くようにしなくてはなりません。
もちろん、ラムのように1年以上飲んでいなくても、少しずつステロイドを
抜いていくようですが。
リバウンドとは何か?
ステロイドの副作用の中で、食欲が増す。というのがありますが
その食欲が無くなってきたり、手足が震える子。貧血になってしまう。
又無菌性結節性脂肪識炎が出来たり。 浮腫が出たり・・・
要するに・・・薬によって抑えてきた症状が出て来る。と私は理解したのですが・・・。
ワンちゃんの飼い主さんによっては、リバウンドが病状を悪化したと思いこんで
漢方薬を止めてしまう子もいるみたいです。
又は、良くなったから治ったと思い勝手に薬を止めてしまう。
それが原因で又再発してしまう。
ここは西洋医学と同じで、途中で勝手にやめてしまうのはタブーのようです。
東洋医学ではこの病気は治ると言われているけれど、やっぱり完全に治さないと
漢方をやめる事は出来ないようです。
ラムの年齢は今年の11月で7歳。
調度癌に掛かりやすい年齢になってきます。
なので、ラムの場合は、癌にならないためにも、免疫を上げてあげる必要が
あるようです。
元々、ラムは身体も小さく、又ダップルなので、生まれつき免疫が低かった
可能性があります。
小さい時に、突然体中が腫れた時がありました。
それはよく聞くアナヒィラキシーを起こしたのでしょう。と言われました。
ラムはアレルギー体質だったのです。
避妊の手術をして、2年間何事もありませんでした。
「ラムちゃんが縫合糸反応性肉芽腫を発症した以前に、何かありませんでしたか?」
と聞かれ・・・何も思いつきませんでした。
けど・・・パパさんは言いました。
「震災がありました」
先生は、大きく反応しました!!
ストレスは免疫を下げるのだそうです。
震災の日・・・家には萌とラムだけでした。 我が家の方でも震度5強?
だったかな?
とても大きな揺れでした。
震災が3月。 ラムが発症したのは6月。
可能性はゼロではないようです。
先生とお話し、色んな事が分かってきました。
先生も興味深い話だと、よくこちらのお話も聞いてくれました。
今までの治療方法が間違っていたと・・・後悔はしていません。
西洋医学でもとても長生きしているワンちゃんだっています。
治った子もいると思います。
治る可能性は全くのゼロではないと思っています。
ただ・・・治る可能性が低いというだけだと思うのです。
現に・・・あんなに苦しんで・・・(ラムも私達も)辛い時
助けてくれた友達。
ラムをここまで回復させてくださった先生方。
原因となってしまった絹糸も、残っていた肉芽腫も
先生のお力で綺麗に取って貰う事も出来ました。
入院生活も、優しい先生方が一生懸命にラムを見て下さいました。
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
後は内科的治療の問題だけが残り。
それも、ラムの事を考えて一生懸命に薬を調整してくれました。
しかし・・・
正直・・・薬の副作用の心配を消し去る事は出来ないでいました。
祈る事しか出来なかった・・・。
けど、この東洋医学の事を知り、又希望を持つ事が出来ました。
先生は、「この病気は治ります!」とはっきりおっしゃってくれたのです。
ラムの場合、時間は掛かります。
心配もあります。
場合によっては、血液検査をする必要もあるかもしれないと言われました。
けど、先生は、治ると・・・・言ってくれたのです。
その言葉にすがるような思いで一杯です。
可哀相だったラムの鼻の症状も同じ免疫疾患だそうです。
だから、一緒に良くなると言ってくれました。
ラム自身の治癒力を付けて病気に負けない身体を作る。
それによって、アレルギー体質を改善していくのだそうです。
今までと正反対の治療方法・・・。
不安がないと言ったら嘘になるかもしれません。
新しい事を試すのに不安はどうしても出てしまいます。
けど、ラムは強運の持ち主!!
こうやって新しい方法を知る事が出来たのも、ラムが強運だから・・・。
再発の心配をしないで、いっぱいお散歩も出来るようになりたいね!ラム・・・。
元気になってほしい・・・。
丈夫な身体になってほしい・・・。
それだけが私達の願い。
お外で一杯走って楽しかったね^^
又、この時のように、感染の事なんて考えずにいっぱい外で
遊べるようになりたいね^^
記録として残しておきたかったので随分長い文章になってしまいました。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
私は専門の知識はありません。
もしかしたら、間違って先生のお話を理解してしまったかもしれませんので
もし、東洋医学(漢方療法)に興味のある方は専門の先生に直接お聞き下さい。
そして、西洋医学に対しても批判や中傷する気持ちは一切ありません。
西洋医学と東洋医学が一緒になって治療出来れば最高だと思いました。
