9月11日(日)


落ち着くまでは毎週日曜日は病院の日。

この病院が日、祝日やってくれて本当に良かった。

これも、きっとラムの運の良さだと、信じてる。


朝、4時半起きで、7時半には高速に乗れるように準備をする。

ラムは、車の中で吐いてしまったら可哀相なので、先生と相談して

朝の薬はあげなかった。


体重 4.1キロ  体温 38.6度


体重はちょっと減ったけど、嬉しい事に体温が久し振りに下がっている。

家でもワンコ用に体温計を買ったのだけど、病院ではちゃんと計らせてくれるのに

家では、断固としてラムは計らせてくれない!!

けど、そんなイヤイヤな行動も、辛い時には出来なかったから

些細な行動でも嬉しい♪


エコーで、お腹の中を見る。


お腹に出来た肉芽腫が半分くらいの大きさまで小さくなった!!


先生の話では、CRPも減っているでしょう。との事。


CRP検査=血液検査でこの数値は絶対に調べてください。

この値が高いのが、この病気の特徴でもあります。


ステロイドを飲んでからまだ3日。

3日間で、肉芽腫が半分の大きさになるなんて、本当にビックリと

同時に喜びでいっぱいになりました。


けどその反面・・・やはりこの病気で間違いないという事も

分かった瞬間でした・・・。


薬は、この日から

ステロイド1錠、抗生剤1/2 錠  胃薬は、違う種類にしてもらって1/2錠

になった。



先生の得意とする専門は本当は心臓・・・。

けど、先生はラムのために、一生懸命この病気の事を調べ続けている。

大学病院でも調べていると思う。


そして、先生の説明が静かに始まった。


最初は、最終的には手術をして原因となっている絹糸を取り肉芽腫も取る。と

いう事を勧めていたのだけど・・・。

そんなにあまくないのがこの病気・・・。


肉芽腫は、糸の周りを取り囲むように出来る。

お腹の中に残っている糸を攻撃するために肉芽腫は出来る。

自分の体を守るために、自分自身を攻撃してしまうのが肉芽腫。

放っておけば、他の臓器を巻き込み命の危険さえもある恐い病気。


ステロイドで肉芽腫を小さくしたとしても、糸はお腹の中でバラバラに

散ってしまうという。

その糸を捜しながらの手術になるので、そうとうお腹を切る事になる可能性が

大きい。

ラムにとっては、かなり辛い手術になってしまう。


手術をしながらもステロイドを投与しなければならず

ステロイドの特徴として傷が治りにくくなる。

そうしたら、お腹を切開した傷は当然治りにくい。

今でも膿が破裂した傷はなかなか治らない。


免疫力も落ち、他の病気にもかかりやすくなる。

絹糸を取ったところで、完全に治る確率は限りなく低い。


大学病院でも今までの症例では、手術して治ったワンコは

今だに一匹しかいないという。


この確立の低さ・・・・。


手術しても、薬とさよならは出来ない。

手術しなくても、薬で抑えておく事が出来る。

ならば・・・手術をして大きなリスクを背負わず、薬で病気を抑えておく方法も

一つの考え。


一度発症してしまったこの病気は、ステロイド、又は免疫抑制剤を使って

再発をしないように上手に付き合っていくしかない。


1%の確立に掛ける勇気は無かった。


先生は、まだ今決める事ではないので・・と言って下さいました。

さっきまで、肉芽腫が小さくなった!と喜んでいたのが

又・・・突き落とされた気持ちになった。


先生の話を聞いている時は、淡々としていたのに・・・

こうやってブログに書いていると・・・胸が痛くなる。


ラムは・・・・治らない?


そう思った時・・・やっぱり思い出してしまうのは

避妊の手術の日の事だった。


あの時・・・どうして糸の大切さを知らなかったんだろう。

何で先生は糸の事を話してくれなかったのだろう。

避妊の手術をした先生は「大丈夫だよ!今まで何十年もやってきたけど

トラブルは一度もないから」と言った。


いや・・・違う。


トラブルに気づかなかったのは先生の方。

ラムだってお腹、背中のシコリを早い時点でこの先生に診てもらっているのだから・・・

完全に誤診だった。


誤診だと分かった飼い主は二度とこの病院に来る事はないだろう。

私も二度と、あの病院に行く事はない。

先生の顔すら見たくない。

訴えられるものなら訴えてやりたい!!それくらいの憤りさえある。


振り返っても仕方ないのは分かっているのに・・・どうしても思い出してしまう。

もちろん・・・無知すぎた自分たちにも腹が立つ・・・。




動物を家族に迎え入れるという事。


言葉を発しない動物。


それが何を意味するのか・・・・


本当に分かるのは、大切な家族が病気になった時。


病気になったからと、見捨ててしまう人もいるでしょう。

私は以前テレビで、可愛いダックス2匹を、保健所の車に連れてきた飼い主を

見ました。

アナウンサーの人は、「何故、犬を連れてきたのですか?この車が

何の車なのか分かっているのですか?」と飼い主に質問した。

飼い主は「知ってるよ!引越しするから飼えなくなったから連れてきたんだ」って

平気で言った。

凄く 頭に来た。身勝手なこの人に憤りを感じずにはいられなかった。

二匹のダックスは車の中のオリに入れられ去っていく飼い主に吠え続けてた。

どんな思いだろう・・・。

言葉を発したのなら、「きっと、どこに行くの?置いて行かないで!」って叫んでいたと思う。

元気なんだよ!生きる権利があるんだよ!!

生きたくても・・・・生きられないワンコだっているんだよ・・・。

小さな命を守ってあげて・・・。




言葉を発しない動物。


どこが痛いの?苦しいの?

飼い主さんは戸惑い、悩み、苦しむ。


獣医さんにすがるしかない・・・。


けどそんな獣医さんが、検査もせずただ「大丈夫」って言ってほしくない。

何故・・・獣医になったの?

そんな質問をぶつけたくなる獣医さんは、まだまだいると思う。


どこで信用したらいいのだろう・・・。


飼い主さんの疑問に対して、真正面から答えてくれる。

必要な検査もしてくれる。

そして・・・今の先生が教えてくれたのは・・・・

「分からない事は、分からないとちゃんと答えてくれる先生もいい先生ですよ」と

おっしゃった。


確かに・・・その通りかもしれない。

分からないまま、間違った治療をずっとして手遅れになるよりは

分からないから、違う病院を紹介してもらうのも、一つの手段。


色んなブログを読んでいると、やはりこの病気になったワンコたちは

原因不明のまま、抗生剤で治療をし続けている。

抗生剤は全く効かないのに・・・。


治らず何ヶ月も、病院に通い続ける。


けど、諦めない飼い主さんは、点々と病院を渡り歩いています。


家も同じでした。

だから・・・・知ってほしい。


この病気を・・・。

頭の片隅にでもいいから・・・記憶として残してほしいと願っています。


発見が早ければ、ワンコは早く苦しみから逃れることが出来ます。

飼い主さんも同じです。

私も、苦しみました。 何も手に付かない。 考える事はラムの事だけ。

頭の中、おかしくなりそうなくらい・・・悩み、泣きました。



難しい病気です。



けど・・・希望はあります。


ラムより、重くなってしまった子でも、今は元気に走り回っています。


私は、そんなブログを読み、励まされています。


そして・・・ラムの闘病記が、苦しんでいるワンコ、飼い主さんのために
役に立つ事を祈っています。


この病気になってしまったワンコの飼い主さんの苦しみ・・・・。

痛いくらい分かるから・・・。




のんちゃんの のほほん日記
早く、こんな風に遊べたらいいね~~

ちょっと手荒な萌だけど、ラムの事が大好き❤




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