防災特需 ホームセンター業績急進
東日本大震災の復興や防災、節電需要を追い風にホームセンターの業績が急伸している。
業界団体の日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会が7日発表した平成23年の業界の既存店売上高は
前年比2・7%増の2兆6238億円と16年の調査開始以来初めてプラスに転じた。
百貨店やスーパーが低迷する中、対照的な好調さを維持している。
都内のホームセンター、ホーマックのスーパーデポ八王子みなみ野店の場合
最大手のDCMホールディングス(HD)が運営する同店では、地震に際し家具の転倒を防ぐ
「突っ張り棒」が爆発的に売れている。
担当者によると「震災前は週1本も売れなかったが、震災後は週10本のペースで売れている」という。
震災直後には食料品や日用品を買う客が殺到した。
その後も夏は冷感ジェルマットや扇風機、最近は防災グッズ
が好調だった。
防災用品は入り口近くの目立つ場所に陳列し、緊急避難袋や保存食など多様な品ぞろえで顧客の要望に応えていると言う。
