桜が満開になりました。


気持ちも新たになった四月です。


街には新大学生や就職したてのフレッシュマンの姿も見られ新生活に高揚感

を感じる人が増える時期です。





しかし、高揚感が収まってゴールデンウィークを過ぎる頃になると「気持ちが冴

えない」「ぐったりと疲れを感じる」といった人を見かけます。


心の息切れともいえる症状を感じる人が増えてきたようです。


これがいわゆる「五月病」です。





五月病は正式な病名ではないので、医療現場で五月病という診断をすることは

ありません。


精神科で診断名をつけるならばいわゆる「五月病」では、つぎの症状が生じま

す。



〇 気持ちが冴えない


〇 やる気が起きない


〇 体がだるい


〇 寝つきが悪くなった


〇 思考力、集中力の低下


〇 自信がなくなる


〇 ネガティブな考えが浮かびやすい


〇 頭痛、腹痛などの身体症状


〇 食欲低下


〇 飲酒時の悪酔いなど、問題行動の出現




病名ではないので明確な判断基準はありません。


それまで元気だったのに特に理由もなく上記の症状が当てはまるようだったら

いわゆる五月病の状態でしょう。


こうした症状は程度の差を除けば、心身が疲れた時には誰にでも出現します。





五月病もほとんどの場合は一時的なスランプ状態で、なるべく休養を取るよう

にすれば自然と元に戻ります。


しかし、時には五月病らしき症状が悪化してしまい本格的な「適応障害」や「う

つ病」を発症してしまうこともあります。


「軽度のうつ病」「適応障害」とされる症状が特徴的です。