今日は試験前の

教科書の読み方について

お伝えしますニコニコ



考えてみれば、

基本中の基本なのに、

教科書の読み方って、

実は習ったことないですよね。



自分の読み方と

他の人の読み方が

同じか違うかもわからないし、


どういう風に読めばいいのか

わからなくて、


試験前にはちゃんと

自分なりに読んでいるのに

成果の出ないお子さんも

いらっしゃるかと思います。




以前、

数学を指導していた生徒さんの

お母様から、


定期試験前日に

地学の試験対策を

してほしいと

お願いされたことがありました。



地学は全くの専門外ですし、

一緒に教科書を読む位のことしか

できない旨お伝えしたのですが、



毎回平均点からは

程遠い成績で、

本人にもやる気がなく、


先生となら勉強する

と言っているので

お願いできればとのことで、

お受けすることとなりました。



私がやったことといえば

本当に教科書を

一緒に読んだだけなのですが、


後日、


お陰様で平均点が取れました!!


と嬉しいご報告を頂きました^ ^



いつもは平均点から

程遠い成績だった生徒さんが、

平均点を取れちゃった

教科書の読み方、


どなたかのお役に立てれば嬉しいので、

シェアさせて頂きますね^ ^


(既に自分でしっかり良い成績を取れている

お子さんの場合は、そのままのやり方で勿論

大丈夫ですよニコニコ)





教科書を読む時には、

自分で自分に質問しながら

読んでいくのが効果的ですよ。


上述の生徒さんの場合は、

私が質問をしながら

読み進めていきました^ ^




例えば、

▲▲年に〇〇が✖️✖️✖️を発見し、

のような内容であれば、


読みながら、

✖️✖️✖️を発見したのは誰?

それは何年に?

というように自分で自分に問いながら

読んでいく。



ただ読んでいても、

なかなか覚えられないものですが、


あれ? 何だったかな?

と自分に問うてみて

確認しながら読んでいくと、

記憶が定着しやすくなりますよ。




そして、

文字だけを追うのではなく、

まず一枚の絵を見る時のように、

教科書のページ全体を見る。


図や写真の位置など、

強調されている太文字、

自分で引いた下線なども

思い出すきっかけになります。



数ページ読んだら、

最初のページから

何が書いてあったかを

思い出してみる。


もしかしたら

写真があった位しか

思い出せなかったり、

さっぱり何も覚えていなかったり

するかもしれない。



でもそれでいいのです^ ^



あれ?

何が書いてあったっけ?


と思って見直すことによって、


喉が渇いている時に飲むお水が

身体に沁み込むように、

記憶しやすくなりますよ。



やらない方がいいのは、

教科書の内容を

自分なりにまとめて

それを覚えようとすること。


自分でまとめると、

そのまとめから漏れた内容は

その時点で

絶対に覚えられませんからね。



それと、

赤いマーカーと

赤いシートを使って

覚えたい内容を

隠して覚えるのも

NGです。



覚えようとするなら

資格に訴えかけた方が

効果的です。

何故わざわざ隠す!?




それなら

強調するマーカーは良さそうですよね。



でも、大事な箇所にマーカーを引くのも

おススメではありません。


ここも大事、これも大事と

引いている内に

マーカーだらけになってしまうと、

もはやどれが本当に大事なのかが

わからなくなってしまいます。



それに一度でも

読むことによって

覚えられることもありますから、


読み返す度に

覚えられていない箇所を

更に目立たせていく方が

望ましいのです。



おススメは、

最初に読む時は、

初めて知った内容に

薄く鉛筆で波線を引く。


2回目を読む時には、

波線を引いた所のみを読むことで

時短になります。


そして、

1回目を自分に問いながら

読んだことにより

わかるようになったこと、

覚えたこと

以外の、


まだ覚えられていない箇所に、

もう1度波線を引く。


これを繰り返し、

何度か読んでいく内に、


未だ覚えられていない箇所は

重ね塗られた波線によって

強調され、


視覚的にも覚えやすくなりますよ。



試験範囲を

自分なりに学習できたと思えたら、

仕上げとして

自分で自分にテストしてみましょう。



自分が先生なら、

どこを問いたいか

と考えながら、

自問してみる。



これによって、

どこが大切なところかを

見抜く力をつける練習にもなりますよ。




定期試験が好きなお子さんは

ほとんどいないと思いますが、


その1回1回の積み重ねで

学力がついていきます。



頑張って下さいね!



とは言っても、

興味のない科目の試験勉強には

なかなか身が入らないのも

当然です。



でも、

そういう科目は

後々自分では勉強など

しないでしょうから、


その分野に関しては、

大抵の場合、


試験勉強で学んだことを

自分の知識として

残りの人生を生きていく

ことになるのです。



これが最後なら、

一応出来る限り学んでおこうか


という感じで

思ってもらえれば

嬉しいです^ ^


真剣に学んで理解すると、

面白く思えることも

ありますよ!



楽しいから没頭する

のではなく、

没頭するから楽しくなる!!


という説もあるそうですよ^ ^




応援しています!

頑張って下さいねニコニコ






今日も最後までお読み下さり

ありがとうございましたニコニコ








♡現在ご案内中♡



[勉強や自分の目標に向かって

頑張れる子供に育てたい

ママのための

個人セッション]


≪詳細・お申し込みはコチラ≫