Quoraで、羽田空港での事故の件をとても詳しく分析して教えてくださっている方がいらして、勉強になります。

 

貨物室にいた動物たちは救助しない決まりになっているそうで、そこもなんとか改善していただきたいです。 怖かったし、苦しかったし、飼い主がそばにおらず心細いまま命を絶たれてしまったと思うといたたまれません。 

私が飛行機にオーリーを乗せることが出来ない理由の1つです。 

暑い日、寒い日だったと言うだけで、貨物室で命を奪われてしまったと言うとても悲しいいたたまれないことも実際にあります。 

オーリーは病気でもあって、1人(匹)で貨物室に長時間だなんて、ストレスだけで命が亡くなってしまう可能性が大きいです。 

他国の飛行機には動物も一緒に乗れる会社もあります。 日本もそうなると良いなと思います。 もちろんアレルギーの人もいるので、その辺の考慮は必要だとは思います。

日本でも動物も一緒に乗れる飛行機はあるようですね。国際線は台湾行きだけのようですが。。。

 

 

 

 

 

 

 

YouTubeにもアップされていますね。

「犬がいる飛行機」に搭乗! 普通ない状況、その機内は… JALワンワンJET

 

 

海保機の機長ばかりが悪いような報道を見かけることが多いですが、果たしてそうでしょうか? それだけで改善されるのでしょうか?

これから調査が進んでいくのでしょうから、事故原因が究明され、改善されていくことになるでしょう。 

多角的に原因を知ることにより、改善できる。 

機長だけが悪いでは改善されることは少ないでしょう。

 

滑走路に侵入した海保機が40秒間停止していたと言う報道があります。

もし、それが事実なら、管制官はその40秒間、侵入しようと動いている海保機に何か指示を出すことができたのではないのか? JAL機に着陸中止を言えなかったのか?

 

海保機は誘導路で止まらずに滑走路に侵入し始めてから1分近く経っていたという事で、

その事に管制官が気づいていなかったという事も大きな問題ではないのか。

もし早い段階で管制官が気づいていれば、JAL機に着陸中止を通達でき

事故は防げたはずです。 

管制官の人手不足も原因の1つかもしれません。 地震のために新潟空港などに着陸できない飛行機を羽田空港で着陸させたりと混乱もあったようですし。

 

「ASDEシステム」の他に、誘導路での停止線灯システム(STBLシステム)というような物もあるのだそう。羽田にはないのか?

こういったフェイルセイフ機能がいくつあったとしても、それを運用するのは現時点では

人間。

大きな空港にはASDEシステムが配置されていて、スクリーンに空港の状況が表示されます。

ASDEレーダーからの情報だけでなく、ADS-Bのデータ等も複合して管理されているそうです。 ASDEでは「滑走路に侵入」と言っても、それが許された物かどうかは現時点ではコンピュータが判断できなくて、人間が判断している。 

 

マルチラテレーションシステム

空港面の航空機の位置を監視するシステムです。

夜間・悪天候時など、管制塔からの視界が悪い状況でも航空機の位置を正確に把握することができ、安全かつ効率的な航空管制を行う事ができます。

MLAT(マルチラテレーション)システムの概要 

国土交通省航空局

https://www.soumu.go.jp/main_content/000010029.pdf

 

ストップバーシステム

http://www.tomyokota.com/shoumei5.pdf

 

フェールセーフ

フェールセーフとは、

装置はいつか必ず壊れることを前提とし、故障時や異常発生時でも、安全側に動作させる

ことで絶対に人命を危険に晒させないようにシステムを構築する設計手法です。 

例えば、踏切遮断機が故障した場合 ⇒重力により自らしゃ断かんが降りてくる(自重降下)機構により踏切通行者の安全を確保します。

 

基本情報技術者試験ワンポイント講座「フェールセーフって何?」

 

 

 

誰が悪いとかそう言うことではなく、誰かのせいだけにしてしまうのではなく、

多角的に原因が究明され、今後にいかされることを願います。

 

負傷された方々の早い回復と、お亡くなりになった方々、動物たちのご冥福をお祈りいたします。