以前、私は水耕栽培をメインに行っていました
（詳しくは過去の記事をご参照下さい。）
我が家のベランダの環境は劣悪で、夏の高温（40〜50℃）と日照不足（屋根と柵と壁に囲まれ）での徒長と生育不良に悩まされてきました
水耕栽培の方法自体も、もっと簡略化できないか、ずっと考えてきました。
そして、ついに辿り着きました
仕組みは簡単で、発泡スチロール箱に、保冷シートを被せただけです
発泡スチロール箱が無い場合は、段ボール箱にビニールを被せた物でもOKです。容器を大きくすると、養液がたくさん入るので、水やりが楽になります
苗は、育苗ポットに排水溝ネットを被せて栽培し、ポットを外して、キッチンスポンジにマイクロファイバータオルを乗せた上に置くだけです。養液は、タオルの高さまで入れます。スポンジの高さを高くすれば、更に養液がたくさん入れられるので、水やりが楽になります
養液はエコゲリラ（ハイポニカでもOK）を使っています。蚊の予防に綺麗な10円玉を入れています
必要に応じて支柱代わりにビニール紐で固定しています。背丈が高い作物は、物干し竿を利用して固定することもあります。物干し竿等が無い場合は、背丈の低い品種を栽培すると良いです
ベランダ栽培は徒長してスカスカになり、なかなか収量が見込めないので、涼しい内に根を増やし、葉が密にならない程度に脇芽を増やして育てると良いと思います
私が育てた野菜の栽培記録や土づくりの方法、愛用している資材や育てている品種などがわかる市民農園12㎡で野菜を育てる方法（リンク集）はコチラです
