我が家の次女は来春小学生になります。

先日就学前検診を終えたこともあり、小学生になる期待で胸を膨らませています。

 

先日私の友人家族と遊んだ際に、小学生1年生の娘さんに次女がまだ字を読み書き出来ないのが信じられない…!と驚かれました。(普通の反応だと思う)次女はそれ以降、字の読み書きに興味津々です

 

次女の通う保育園は、いわゆる自然派保育園で、毎日のようにどろんこになって遊びます。東京23区内ではありますが、山や川に頻繁に足を運び、春夏秋冬を肌で感じることを大切にしている園です。私の出身保育園でもあります。

 

園は早期教育反対で、私達夫婦も子どもが全身を使って全力で遊べるのは今の時期だけ、と思っているので、賛同していています。本人が興味を持って自ら進んで覚えていく分には構わないけれど、こちらから教えるつもりはありません。

 

毎日どろんこで草花を詰んで帰ってくる娘。木登りと折り紙・あやとりが大好きで、鬼ごっこや散歩を心から楽しんでいて、本当にいい経験をしているなぁ、と有り難く思っています。

 

そんな園に通っていたので、もちろん長女も字の読み書きがほとんど出来ない状態で小学校へ入学しました。案の定入学当初はかなり大変でした。けれども長女は本を読める様になりたい一心で頑張り、あっという間に字の読み書きが出来るようになりました。算数ではかなり苦労しましたが(汗)、勉強は普通に出来るようになりました。(あくまでも普通ですが…)

 

この辺りの経験が、娘が自分に自信を持てなかった原因の一因であるように感じます。けれども、塾に通いだし、勉強が楽しくなって来てからは少しずつ自己肯定感も上がって来ているのを感じています。

 

我が家は早期教育していなくて良かったなぁ、と思っています。小学校で習うこと全てが新鮮に感じられ、そのたびに正面から向き合ってきた娘。悔しがりながらもコツコツ取り組むことを学んだと思います。

 

今年の2月に通塾を始めてからは、小学校の勉強は完全に復習になりましたが、そうするとやはり「もう知ってる内容だから面白くない」と感じるそうで…うーん、難しい。

 

せっかくだから、漢字を完璧にする!とか、この分野は絶対間違えない様にするぞ!と思って受けてごらん、と話しましたが…

 

これを低学年からずっと感じていたら、学校の勉強は心底楽しくないだろうなぁ、と…

 

娘の友人も皆低学年から公文や塾通いをしている子ばかりで、皆が皆口を揃えて学校は友達に会えるから行くけど勉強はつまらない!と言います。

 

個人的にそれは勿体ないなぁ、と感じます。早くから勉強して、勉強つまらなくなってるのに、また塾へ通ってお友だちと過ごす時間が少なくなって…

 

今しか出来ないことたくさんあると思うのだけど…

 

勉強しないと怒られるから遊べない!という子たちと話すたびに、残念だなぁ…と感じてきました。

 

もちろん勉強するに越したことはないのもわかるんだけど、子ども時代は今だけ。是非今しか出来ないことを楽しんで欲しいなぁ〜と思ってしまいます

 

こういう考えが、受験生の親としては失格なんだろうけれど(汗)、やはり娘には勉強もやりつつ、しっかり楽しいこともたくさん経験してほしい!と願ってしまいます。

 

 

写真は先日行ったキャンプの朝の風景。もう冬なんだなぁ

夜は未だかつてないほど綺麗に星が見えて、長女は大興奮でした