1歳の誕生日を過ぎた頃、一番最初に息子の発達が気になりだしたのが「歩かない」でした。

つかまり立ち、伝い歩きまでは平均的だったのにそこから一歩が中々出ない。

1歳3ヶ月半で最初の1歩が出て歩き出すまではネットで検索魔になり、「1歳2ヶ月歩かない」

「1歳3ヶ月歩かない」など検索しまくり、今振り返るとこの時あたりから息子の成長について常に不安がつきまとうようになったと思います。

1歳3ヶ月半で1歩が出た後はものの1週間で長い距離を歩けるようになり、とても安心したのを覚えています。

 

息子が歩き出すまでは「歩かない」ことばかりに注目していて気付いていなかった。。。

 

息子が「目が合わないこと」 「指差しをしない」「模倣をしない」ことに。

 

今は目合わせ、指差し、人の模倣の有無が発達においてどれだけ大事な事か痛感しています。現在息子は保育園に通い、週に1回保育園を休ませて児童発達支援ハビーと、自宅での自費のABA個別療育を受けています。

ハビーさんで一緒になる子供達も共通して目合わせが苦手な子が多い印象です。

発達の遅れがあるお子さんの中にも目が合うお子さんもいると思いますが、個人的にはアイコンタクトの取りづらさは重要なサインの一つだと思います。

保育園に通わせていると0歳児さんクラスの1歳前の赤ちゃんでも、まぁすごーくよく目が合います。こちらに興味があるのか目が合うとニコ~と満面の笑顔。(本当に羨ましいです)

 

人見知りしていて笑顔がない子も目はこちらを窺っているのがわかるんですよね。。。

 

息子はまた違う。まさに「人が目に入ってない感じ」なんです((^_^;)

2歳5ヶ月現在は「目には入ってるけどそこに興味がない感じ」くらいには進歩しています。

 

指差しは1歳前後で出てくる子が多いみたいですね~

うちは応答の指差し(○○どれ?)だけ1歳半までに出ていて。要求の指差し、共感の指差しは1歳台では出なかった。。。何をしてもどーしても出なかった。

2歳2ヶ月で要求の指差しが出てくるまではクレーン(親の手を欲しいものに持っていく)をすることが多かったです。クレーンも最初は親の手を使って欲しいものに近づける⇒親と手を繋いで欲しいものの所へ行く⇒手指しをする、自分で根性で取ろうとする(笑)⇒指差しへというような変遷をたどりました。

 

クレーン現象だと悩む感じの親の手を欲しいものに持っていく行為は1歳すぎ~1歳8ヶ月あたりまで酷かったように思います。

 

現在応答、要求の指差しは出ていますが、共感の指差しが最後の砦で残っています(笑)ママの顔を見ながらママ見てみて~みたいなのが息子にはなんだか難しいみたいです。

何かを発見して自分で確認のためにスッと指差すような発見の指差しはするんだけど、他者にもそれを見て欲しいみたいな気持ちがまだ湧いてこないと考えています。

 

でもママが見て見てしたものは見るし、それが面白かったら一緒に笑ったりするので少なくとも今現在は親とは感情の共感できているように感じています。

 

1歳代ではそういった心の共有が出来なくてすごく寂しかったので、2歳での情緒面での成長がとても嬉しいです。