54歳で無職になった男です


無職になってから今までの人生を振り返る時間が増えました


大学を卒業して、一般的にはすごいねと言われるけどクソみたいなそれなりの会社に就職し


クソみたいなそれなりの会社の全ての研修でそれなりの成績を残し表彰され


それらの実績からそれなりの出世コースに乗り


それなりのポストについてました


そうなると


立場が逆転して部下となった先輩のミスを上司として対応しなければいけなくなったり、なんでこんなことしちゃうのと思うようなことをする社員がいたり、本当にうんざりするようになってきました


でも本当にうんざりしたのはたいした能力もないのに言いたいことばっかり言ってくる幹部に対してだったと思います


そんな時に病気が見つかり手術をしたり…


でも2週間ぐらいで復帰しましたが


この辺りからもうこんなクソみたいなそれなりの会社で毎日働いてる自分がバカらしくなってきて一度きりしかない自分の人生の方が大事だと思うようになってきました


そんな中でもそれなりのレールに乗って自分も幹部になりましたが、当然幹部にも序列があって


いろいろ我慢の限界が来たので53歳の時に後1年で退職することを決めました


そして、前に話したお金を使わない体質改善の訓練を自分自身でしたりしながら、54歳での早期退職の希望を提出し、それなりの退職金にちょっと上乗せ分をもらいそれなりのクソみたいな会社を退職しそれなりの人生に幕を下ろし無職となりました


これが54歳で無職になった経緯です


今は両親の問題や子供のことでなかなか上手い対応ができていません


そう考えると今まで自分は何でもできると思ってたところがありましたが、最近「これはひょっとして自分に難がありすぎなんじゃないか」と思うようになりました


こんな自分についてきてくれた家族のみんなありがとう




パンとカルピス飲みました