千葉公園で大賀ハスを堪能したのち、夫は五井海岸へ行きたいと言います。
それは夫が子供の頃(70年近く前)五井に住む知人宅に泊めさせてもらい
海岸で泳いだ思い出があるからとのこと。
五井海岸で検索すると「養老川臨海公園」にヒット。
ナビをセットして車を走らせます。
この辺りは石油コンビナートが建ち並ぶ京葉工業地帯。
砂浜なんて見当たりません。
しかし「養老川臨海公園」はきれいに整備された広い公園でした。
「海釣り公園」があり、魚釣りのための長い桟橋があったので、
釣りはしないけど入園料(市原市外のシニア、110円)を払って歩いてみました。
桟橋に出ると、汐風が前から後ろからあたり、大海原の真ん中にいる気分。
遠くに何十隻もの貨物船が浮かんでいます。
あまり動いていないように見えるけど何をしているのでしょう。
大勢の人たちが魚釣りを楽しんでいました。
中には大きなクロダイを二匹も釣り上げて、クーラーボックスの中で
ピチャピチャ跳ねているのを見せてもらいました。
建物の中に戻って、レストランでランチにします。
夫はイカタコのから揚げつきカレー(写真はなし)
わたしはワンプレートランチ(600円)
揚げ物はタコのコロッケでした。
海を見ながらいただきます。
ロビーの水槽に、ここで釣れたという真鯛が泳いでいました。
お腹がいっぱいになったところで帰ることに。
夫は五井駅を見てみたいというので、
五井駅(JRと小湊鉄道の共同駅)を車内から見学。
70年前の面影なんてなんにもないでしょうけど、
男ってそれでも思い出に浸れるロマンチストなんですね。
自宅までは55キロ、夕方の渋滞に巻き込まれながら
5時過ぎに無事に帰りつきました。
おしまい