今日のニュースで、星野富弘さんが亡くなられたことを知りました。

 

わたしは彼の描く植物の絵が大好きで、若い時から絵葉書を集めたり、

デパートで展覧会があると聞けば迷わず足を運び、本も何冊も読みました。

 

 

2013年には、群馬県みどり市の「富弘美術館」に出かけています。

 

富弘美術館(ネットからお借りしました)

草木湖のほとり、とても景色の良い所にあります。

 

富弘美術館(ネットからお借りしました)

 

 

絵葉書は、贈り物を頂いたお礼状に季節の花を選んでしたためたり、

季節のご挨拶などに使いました。今はもっぱら電話かメールばかりですが。

 

今家にある絵葉書のカバー

 

星野富弘さんは、群馬大学を卒業後中学の体育の教師になりました。

赴任後わずか二か月で、クラブ活動の指導中事故にあい、頚髄を損傷、

手足の運動機能を失ってしまいます。

長い闘病生活の後、あごの力で車いすを操作して散歩に出かけたり、

口に筆を加えて植物の絵とそれに合う詩を描くようになります。

 

その詩画がほのぼのとしてすばらしいのです。

 

 

また本を読みなおしたいと思いました。


天国の富弘さん、長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。