こんにちは、のんびりです♪
お盆前の連休に1年半ぶりに実家に帰省しました
1年半ぶりに会う父母、だいぶおじいちゃんおばあちゃんになっていました
とはいえ、自営業で未だ現役なので元気は元気
相変わらずの我の強さとマイペースぶりで
『自分はこうだけど相手はあーだこーだ。相手がおかしい!自分が正しい!』
と今回も恒例の小競り合いをしてました
どっちもどっちなんですけどね
当然、私達も巻き込まれましたよ
母の負担を減らす為とのんびり家の身の安全の為
夕飯は外食しようと提案したんですが
「焼肉にすれば手間かからないだろ。帰省した時くらい手料理振舞いたいんだぞ。」と父
『父よ、料理どころか手伝いすらしない人が何をいう
』と心の中で悪態をつきつつ
「焼肉だって手間はかかるよ〜お父さんが準備や片づけして振舞ってくれるの?
」と意地悪をいうと
「お母さんに決まってるだろ
オマエも手伝え
」
なにが手料理振舞いたいよ。やっぱり母に負担かかるだけじゃない。焼肉なんて、母得意の手料理じゃないし
のんびり実家は、子供の頃から、祭り、お盆、正月は親戚や客が押し寄せどんちゃん騒ぎ
いつも母ひとりが食事もとれず家政婦の様に走り回り、私も台所のお手伝い
他の嫁達いとこ達は客としてご馳走を食べる中、私は夕飯すら用意されず白飯に漬物
もちろん父はそのどんちゃん騒ぎの中でご馳走を堪能
それが恒例だった
だから自分が帰省する様になった今
母にはできるだけ負担をかけたくない
第一、母も父に負けない偏食なので焼肉は食べない
じゃあ誰が焼肉食べたいの?ってなるわけで
「でもお母さん焼肉食べないよね。誰が焼肉食べるの?私も夫も外食気分だよ」と呟く
すでに外食気分のマルも母もだんまり決め込み
沈黙に耐えられず父がキレる
「はいはい、外食でいいです
」
実は父、焼肉が食べたいわけじゃなく、必ず家で晩酌しながら夕飯を食べたいのだ
だから外食するなら昼、夕飯は家でという拘りがある
意地でもその拘りを押し通そうとしてたのだ
その様子に
母、マル、失笑からのドン引き
そんな流れで勝ちとったせっかくの外食なのに
今度は母が
「夕飯はそれで決まりね!昼はお蕎麦食べに行きましょ♪」

夕飯、外食するのに?と固まる夫とマル
そんな空気を一切無視して
「おつきあいもあるのよ〜うちのお得意さんなの。こういう時に食べに行ってお互い様なのよー」と捲し立て予約の電話
夫とマル、「昼まで外食したら夕飯食べれるかなぁ」と呟くも
「大丈夫、大丈夫♪若いんだし、すぐお腹すくって〜♪」
「その後、温泉も行くでしょ♪温泉入ったら余計にお腹空くよ〜♪」と1人ハイテンションの母
流されるようにランチに出かけ
やたらと天ざる蕎麦を勧めてくる母をなんとか押し切り
できるだけ軽めのものを選ぶのんびり家
各々満腹になり、今から夕飯の腹具合を心配しつつ席を立とうとすると
「まだ待って!コーヒーとピザくるから!」と母

そんなの頼んでないけど?
「さっき頼んだの。ここ、ピザもオススメだから。」
ムリ‼️お腹いっぱい
のんびり家の声がハモった
和やかな空気が一瞬にして凍りつき 冷ややか〜な空気が流れるなか
「だぁいじょーぶよ〜♪美味しいからペロッと食べれちゃうから〜♪残ったら持ち帰りできるし♪」
そんな空気をものともせず、ひとりハイテンションな母。メンタル最強
のんびり家の面々
わざわざ追加注文したものを残すメンタルは持ち合わせておらず
満腹でため息をつきながらもアツアツピザに手を伸ばし
なんとかそれぞれのノルマ分は食す
残すは母のノルマのみ。
そこへ「お母さん、お腹いっぱいだから皆で食べて食べて〜♪」



はぁ⁉️
またまたのんびり家の声がハモりましたよ
もう本気でイラつきました
母の為に勝ちとった夕飯の外食なのに
食が進まなかったら… 父が絶対にキレて ブチブチ文句を言い出すだろうし
かといって
夕飯のことすら考えたくないレベルに満腹でお腹が空くとは思えない
夫と私はそんなことを悶々と考えてるのに
当の本人は全く悪びれもせず またひとりハイテンション♪
そのテンションすらイラつく
結局、孫パワーを使い、父のご機嫌をとり
父も大好きな回転寿司をテイクアウトする形でなんとか丸く収まりました
なんとか和やかに済んでよかった〜と夕食後の団らんを楽しんでいると
また母が嬉しそうにハイテンションでぶち壊してくれました
「お母さん、心臓の左脚ブロックらしいのよ〜♪ぽっくりいっちゃう可能性もあるんですって♪ふふ」
「病院の先生は様子を見ましょうって言うんだけどね、知り合いの◯◯さんが言うにはそれは医者が匙投げたんだっていうのよ。左脚ブロックは手の施しようがないからですって♪」
「やーねぇ、こんなに元気なのにね。うふふふ。その時はその時よね♪」
母に慣れていない夫とマルは『なぜ、そのテンション?』と戸惑い
私ひとり、また始まったなぁと半分聞き流しつつ
詳しい情報を聞き出そうと、母を質問責め
嬉しくなった母、また自分の喋りたいことだけ喋りだし、質問の答えは返ってこない
諦めてネットで調べてみたら、半分あってるけど半分間違いっぽい
きっと先生はちゃんと説明してくれたのに、話半分で聞いてきて
自分にとって耳触りのいい部分だけ覚えて喋ってるんでしょう。
相変わらずドッと疲れました。
その後、再検査をしたらしく
やはり現段階では突然死の危険はないので定期検査をして様子をみるという診断でいいようです
とはいえ、不便な場所で高齢二人暮らしなので
今後のことを考えないとなぁと再認識しました
のんびり家より近くにいるはずの、のんびり兄は仕事人間であてにならない
どちらの両親ものんびり夫婦を頼りにしてくれてるけど
どちらの実家にも遠すぎる
課題が多いです