前記事のつづきです。

いろいろ気づかせてもらった
実家での様子を書いてみました。




実家に着いて早々
「疲れたでしょう…お茶にしましょう^^」と
茶飲み話にご近所さんの陰口がはじまった母(笑)

コレ…帰省時の恒例^^;


ご近所さんや母の黒さに疲れつつ
母の気がすむまで話を聞いていると
体調のコトや親戚や家族のアレコレ…
次から次と話が止まらない(^^;


なんだかんだ言って母が本性を露にし
本音をぶつけられるのは私だけだし
よほど喋りたかったんだろうな…

あの狭い世界で必死に頑張ってるんだと思う


その後…
父が帰宅し、今度は相変わらず父と母の小競り合いがはじまった…

コレも毎度恒例…(^ー^;A


顔をあわせると

父は父で…
「お母さんはおかしい!(オレがフツーだ)
 アレがおかしい… コレがおかしい…
 (非難! 非難! 非難!) (#`皿´)
 だから一緒にいるとムカつくんだ…(オレは悪くない!)」

母も母で…
「お父さんがおかしい!
 (私が普通…自分がおかしいのに気づいてないのよ!)
 アレが変! コレが変! お父さんってホント変人!
 普通は○○すべき(あるべき)なのに… (ホント嫌になるわぁ…)」


顔をあわせると24時間ずっとやってる(;´д`)
外食先やお出かけ先でも…

いつもこの二人の小競り合いを仲裁してた…(-""-;)

当たり前だけど…
お互いに正しい時も間違ってる時もある


なにより…
本人達は気づいていないけど
非常に似た者同士なんだ(^ー^;A

どっちもかなりの個性派で自己主張が強い
でも価値観が真逆だから…
意見が一致する事は少ない(^^;

だから
互いに自己主張をすれば、ぶつかるのは当然


そして残念なことに…
『自分が一番!かまってちゃん』の父と母

自己主張をするために
相手をけなす 非難する 見下す などの悪い癖が…(-""-;)


似た者同士の二人が
価値観を否定され、相手の意見を押しつけられたら

ケンカになるよね…(;´д`)
でも、無限ループ状態で
それがどうしてもやめられない


ここでも『なぜだろう?('_'?)』と思ったけど

もういいや。ケンカしたいんでしょ
勝手にしとき~(;´д`)
向き合うのしんどいわ…と終了してた
だって考えたくなかったんだもん(^^;


でも今回はそんな二人を見ていたら…
父と母がだんだんと子供に見えてきて

心が満たされずトゲトゲしてるんだね
だから抜け出せないんだ…

まったく仕方のない子達だね…と呆れつつ
いいからいいから。と諭している私がいた

お互いに相手への鬱憤が溜まり吐き出したいんだよね
聞いて 受け止めてほしいんだよね

一緒にきくとケンカになるから…
一人ずつ 話を聞こう 
気持ちを受けとめ 相手の想いを代弁し

夜にはマッサージで体も心も解きほぐしつつ
それぞれの頑張りを労った


二人の心がほぐれてきたら
少しだけ空気がまるくなった

価値観が真逆だから
本当に相手のコトが理解できないんだね…
疲れて イラつくんだね

自分が痛みを知らないと相手の痛みがわからないのと同じように…( ´_ゝ`)

だから悪循環なんだ…


価値観の違いでイラつくのだと自覚し
距離を保った関係ならうまくいくと思う

要は
互いに『遠慮しあえば』
反発しあわずにすむのに
距離感が近すぎるんだよ(^^;

『親しき仲にも礼儀あり』というけど
よい関係の方達ほど互いに適度な距離感を感じる
親密に見えても一線をひいてるというか


父と母のような
個性が強いタイプの方達は特に
その距離感がとれていないんだ

だから遠慮がなくなって
土足で相手の不快ポイントに踏み込んじゃう

相手を思いやるなんて
いがみ合ってる二人にはまだ無理だろうけど

せめて遠慮がある程度の距離感がとれたら
ケンカは減るんじゃないかな