さてさて。

安土城に続いて向かった先は


彦根城。


松本城のそばで生まれ育った身としては、他の国宝のお城がとても気になります。


今回の近江への旅も『彦根城を見に行こう!』という所から始まっています。


どうしても松本城を基準にお城を見てしまいます。




お堀がでかい!


松本城はかなり大部分のお堀は埋め立てられてしまっています。でも彦根城はすごく残っている。

だから敷地も広い。

うらやましいー。



お堀に遊覧船なんか浮いちゃったりして。




天守が遥か彼方に見えます。

敷地に入るとすぐ目の前に大天守が聳える松本城ももちろん良いのですが、こうやって圧倒的な広さを持つお城も、いかにもお城!って感じ。


もう、敷地に入る前から彦根城に圧倒されています。


博物館も見学しちゃったりして。



こちらは歴史にもその名を刻む、井伊直弼の鎧兜。井伊家らしい朱色の拵え。


彦根の街では井伊直弼はとても大切にされていました。歴史の教科書では語られない優れた功績が彼の地には残っているのでしょうね。



お殿様が暮らした屋敷も展示されていました。

お殿様がガチでゴロゴロした部屋。


他の部屋はみんな天井がすごく高かったのに対し、このお殿様が寛ぐ部屋は、いわゆる普通の高さの天井でした。

やっぱり天井が高すぎると寛げないんですかね。





さて、彦根城は山城。

山の頂に天守が聳えているので、てくてく登っていきます。




彦根城と言ったらひこにゃん。(ハリボテ)

ひこにゃんかわいい。




琵琶湖を見下ろす立派な天守。






そして『玄宮園』と名付けられた池泉回遊式の庭園。

山頂に聳える天守まで含めて一幅の絵画のような素晴らしい景観。


彦根藩の財政の豊かさをうかがい知ることができます。


彦根城。国宝の名に恥じぬ天下の名城でした。