20数年勤務していた会社を昨年12月末で退職。


公務員や大企業なら千万円単位の退職金が

支給されるようですが、私が勤務していた会社は

上場企業とはいえベンチャーに毛が生えたような

会社だったので退職金はボーナス数ヶ月分程度です。


ゼロより頂けるのは有難いことですが、退職金2千万円とか聞くと羨ましい限りです。


そして癌サバイバーとしては退職後の社会保険が重要で問題です。


他の方のブログでも、退職後の健康保険料についての記事を拝見していて。

また退職直後は国民健康保険に加入するより、

会社の健康保険に任意継続に加入した方が

安くなる場合もあると聞き調べてみました。


私の住む市では国保に加入した場合の保険料を

ネットで試算出来ました。

比較すると国保のほうがやはり1万円位割高

だったので退職時に任意継続の手続きを取りました。


年明けに保険料の振込用紙が届き入金。

先週やっと保険証が届きほっとしました。

健康な時には保険証なんて殆ど使わず

気にしてませんでしたが、

今はいつ何時必要になるか分からず、

お守りみたいなものです。


保険料は会社員時代は会社と折半だったのが

全額負担となるため、これを毎月支払うかと思うと

ノンビリ無職生活を謳歌はずっとは出来ないですね。


住民税も今までは給与天引きでしたが、

先日1月から6月までの半年分の請求が届きました。


あと国民年金への切り替え。

このブログを書いていてまだ手続きしてないことに

気付きました。

明日手続きに行ってきます。


退職後は月々、ざっと以下の通り

かかることになります。


健康保険料 4万数千円

国民年金 1万7千円位

住民税 3万円ちょっと


これに掛け捨ての安い生保(医療保険、がん保険)

の支払いを含めると結局10万円近くになってしまうことに。


それにしても何も飲み食いせず買わずとも、

毎月これだけかかってしまうとは改めてビックリ。


一発屋の芸人とか芸能人がブーム去った

翌年の税金徴収に驚くというのが理解出来ます。


去年は治療による長期休務や稼働減、

4月からは前年度の所定出勤日数不足により

有給休暇が付与されず通院全て欠勤や遅刻早退に

なってしまい給与からマイナス。

賞与もその分ダウン、、、と 去年の年収は

今までよりだいぶ下がっちゃいましたが、

退職してこの後こうやって引かれることを考えると、

結果的にはよかったのかと思うことに。