ミステリー小説で翻弄されてる最中に
届いてたこちらの本📕
早く読みたくてウズウズしてました
タイトルから心を鷲掴みされた
初読みの作家さんです
そして面白くて一気読み
『「死ね、クソババア!」と言った息子が
55歳になって帰ってきました』
保坂 祐希 著
2023.4.24 発行
75歳、両親が遺した鎌倉の家に一人暮らしの晴恵。
一人息子の達彦は、大学進学をめぐる意見の食い違いから
「死ね、クソババア!」と
捨て台詞を残して家を出て以来、ほとんど音信不通。
終活を意識し始めた晴恵の元に、55さいになった達彦が
突然非の打ちどころのない嫁を捨てて帰ってきた!
母と息子のドタバタ、高齢者あるある、
そして最後はほろりと泣ける、全ての親子に贈る物語。
親バカなのかバカ親なのか
過保護過干渉な私の未来を見るよう
親の心子知らず
子の心親知らず
というけど本当にそうだよね
まだ幼かったころ
「私を子どもだと思って!わかってるんだからね」と
思ったこと何度もあったな。子どもなりに考えてるよね。
親になって親側の気持ちも共感でしかないし。
まぁ、
揉め事は双方の話を聞くべきだよ
うわべだけ聞いて
「あなたが悪い」なんて言われたら
腹が立つよね
タイトルと表紙の感じから
親子の軽い笑い話かと思ってました
読みやすい本で、あるあるな話もあって
とても面白い1冊でした
他の作品も近いうちに必ず読みたいです
私にも耳の後ろにホクロないかな?