こちらは少し前から並行読書※してました
※並行読書・・・同時に複数の本を読み進めること
待ちわびてた🦛本が届いたことと
こちらが600Pあってなかなか手が伸びず、、、
後ろに約80人待ってるので
気持ちは焦るばかり
『黄色い家』
川上 未映子 著
2020年春、惣菜店に勤める花は、
ニュース記事に黄美子の名前を見つける。
60歳になった彼女は、
若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。
長らく忘却していた20年前の記憶ー黄美子と、
少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。
まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、
必死に働くがその金は無情にも奪われ、
よりリスキーな“シノギ”に手を出す。
歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに
瓦解へ向かい...。
善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作!
一言でいうと『お金』
そして『考えが甘い』本
仕事に優劣をつけるわけじゃないけど
全力で経営戦略を練り邁進してる方は除き
夜の仕事をしてる努力から逃げた人は
ちょっと好きになれません
そりゃ、こうなるよね、、、の行き着く先
普通の人が稼ぐお金の何倍も稼いでても
羨ましくない
ハイリスク・ハイリターンの危険な橋は怖すぎる
結局、考えが甘い
うまい話があるわけない
情けは人の為ならずというけど
ダメな人に優しさを見せると共倒れだよね
一度甘い蜜を吸ったら
一般の人の苦労は馬鹿らしくなる、、、
そして抜け出せない、、、
不安から悪い方へ考えて悪いイメージを作り出して、
それにやられるのは無意味な苦しみ
必死なんだけど
頑張る先がズレてるというか
イライラさせられっぱなしの一冊でした
感想は「読み切った〜」です
※過去の読書記事を少しずつ戻します。
ご理解よろしくお願いします