2024年本屋大賞ノミネート作品
あらすじを読んで
「面白そう」と予約したのに
届いたら
分厚い本で震えました
『水車小屋のネネ』
津村 記久子 著
「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」
身勝手な親から逃れ、
姉妹で生きることに決めた理佐と律。
ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。
水車小屋に現れた中学生・研司...
人々が織りなす希望と再生の物語。
以前、どこかで水車を見たはずなんだけど
どこだっけ?思い出せない老化です💧
文字だけではわかりにくいので
水車をネット検索しました
本を読むことって改めて大切だし
図書館を利用すれば
お金のかからない趣味だなぁと実感
自分が必死で日々を過ごしていることが
誰かの生きる糧になっていたとしたら
一方的に頼っていると思ってたのに
相手は嬉しかったとしたら
章ごとに10年、話がポーンと飛んで
40年に渡る話なんだけど
「知りたかったところが終わってる」
さらにその10年間のことを理解するのに
少々戸惑いました
要所要所でキーマンが登場して
話が転がるんだけど
そんなうまい話はないよって思っちゃった
必要なんだけど
新しい人がでてくるたびに
同じ説明が繰り返されるんだよね
『コーヒーが冷めないうちに』ほどではないけど
DISH//のラジオで知った『レッチリ』は
『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ』の
略だったんですね
ネネが好きな音楽の話が出てくるけど
知ってる曲がほぼ無くて、、、
向上心のある人なら曲を検索して聴くんだろうな
山場はなく単調なだけに
淡々と進んで、淡々と終わりました
他の本屋大賞ノミネート作品も予約してるので
届くのが待ち遠しいです