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本記事では、ウェルスナビについて考えたことを書いていこうと思います。
旧NISAの口座で私は積み立てNISAを三井住友銀行で開設しましたが、妻の枠については、一般NISA対応のウェルスナビ(しかもfor AEON CARDの方で)の運用を始めました。
妻はどっぷりイオン経済圏に浸かっているので、AEONからの入り方はそれなりに馴染みやすさを感じたようです。(それが故にiDeCoもイオン銀行となりました)
少し家の話をすると、うちの妻はこの時点で投資に反対でした。リスクに対して過度に不安があるのは未経験者なら当たり前で、私も良いイメージは持ってなかったので気持ちはわかります。
ちょうど下落トレンドに巻き込まれ、開始して半年ぐらいは元本割れを繰り返してましたので、まだ定期預金の方がマシ!ってプリプリしてましたね。
さて、ここからが本題なのですが、結論からしてウェルスナビは、投資の熟練度が高い人ほど選ばない選択かもしれませんね。
⬛︎手数料関連
手数料が高い。年率1.1%(税込)
多分これが1番大きい理由でしょう。
※新NISA対応のおまかせNISA口座だと年率0.63〜0.67%とのことで幾分か軽減されます。
更にいうと本家のウェルスナビは長期割があり、期間に応じて年率0.6〜0.9%(税込0.66〜0.99%)となります。
これ、for〇〇には対応してません。(いや、私も一部普通にウェルスナビやってますが、長くやるならこれはしくじったかもなーって思いました)
AEON向けだとクレカ天引きでポイントバック0.5%の利点はありますが、長く考えるなら断然長期割の方が得でしょ…笑うしかないw
でも、3000万以上の資産を持つと一率0.5%になりますよ。(遠いわ!笑)
⬛︎ETFの投資について
手数料の話に関連してウェルスナビで取り扱っているETFは証券会社で直接手に入ります。上場信託投信なので場中であれば自由に売り買いできます。
なので、ポートフォリオを組める人なら、ウェルスナビを使わず自分で売買するというのも手です。
ただし、海外ETFは1株単位の購入は高くて私には手がでませんね、相応の資金力も必要となります。
ウェルスナビはミリトレという仕組みを使って1000分の1単位で取引ができるので、少額からの取引ができるのです。(ETF投資を少額からできる。これが1番メリットかな)
⬛︎リスク許容度とアセットアロケーションについて
自分が設定したリスク許容度5段階で自動的にポートフォリオを組んでくれます。株、債権、金、不動産、リスクにあわせて構成比率を変えてくれます。リスク分散してくれるのはありがたい仕様ですよね。
今のところ、私はリスク許容度5です(ハイリターンハイリスク)
⬛︎ロボアドってどこらへんさ
ウェルスナビのアルゴリズムは未来の相場を読んでどうのこうのって奴じゃないです。
リスク許容度を決めたら、アセットアロケーションを決定して、投資銘柄を選定。自動的に購入し、リバランスなどのメンテ(売る、買う)をしてくれたり、税金が発生した際、最小化してくれる機能をもってます。
ここは、細かく話すの厳しいので、長期資産運用をサポートしてくれるAIだと思ってください。詳しく知りたい方はウェルスナビ アルゴリズムでgoogle検索すると説明ファイルへのリンクが出てきます。
⬛︎ポートフォリオのリバランスについて
ざっくり書きますけど、半年に1回ぐらいのサイクルで偏りを修正してくれます。リバランスのアルゴリズムを参考に自分で投資してる方もいるとかいないとか。
NISA枠を使わない方向けの考慮点。
⬛︎海外税額控除
おまかせNISA口座の方は気にする必要がないかもしれませんが、特定・源泉徴収ありの方でも二重課税については考慮の必要ありますね、配当金や利益確定時に係る外国税額控除のことは、忘れてはいけないと思います。うん、私もいま勉強中です。まったく考えていませんでした笑。確定申告に組み込まないといけない要素ですね。
ウェルスナビ使おうが使うまいが海外の投資についてはこの点は重要です。
⬛︎最後に
ほんと、ウェルスナビがやりたくてやったので、今後、個人的な投資活動において問題、課題はあるなと思いつつもウェルスナビは少額で継続しようと思っています。利回りショボかったら辞めようかと思いましたが、そこそこプラスになっている。1番運用実績高いのは、sp500のNISAだが、そりゃ単品で米国のファンドを組んだ方が利回り高いに決まってる…笑
特に忙しい方や、とりあえず投資をやりたい、投資の知識に今は自信ないという方向けには良いパートナーだと思います。