SGAっ子、ちよのブログにご訪問いただき、
ありがとうございます!
はじめましての自己紹介↓
久々に、受診のお話しです。
骨年齢(こつねんれい)ってご存じでしょうか?
骨年齢は、手~手首の骨のレントゲン写真から算出するもの。
健康診断の骨密度とは、ちょっと違います。
骨の大きさ、長さ、形、数など。
赤ちゃんから大人(=思春期をむかえて骨端が閉鎖する=成長ホルモン注射終了の時期)になるにつれて、変わっていくものなんです。
軟骨や脂肪組織など。足も同様です。
骨年齢が年齢より未熟であれば、
その分ついてくる腱や筋肉も変わってきますから、
できる運動の複雑さにもかかわってきます。
なので、骨年齢が幼いままの子が同年代の子と同じ運動をしようとすると、
ムリな負荷がかかりすぎてケガしてしまいます
そこで、園や学校の体育で、暦年齢ではなくて、
骨年齢でクラス分けしてはどうか?
なんて考え方もあるようです。
SGA性低身長症の成長ホルモン治療では、女の子では骨年齢15歳、男の子では骨年齢17歳に達すると、治療終了になります。
さて、その骨年齢。
通常半年〜年1回と決まっている測定、ちよは1年ぶりの検査でした。
3年近く前(成長ホルモン治療開始前)、2歳10ヶ月のときの骨年齢は
1歳半弱。
骨格レベルで、年齢の半分のゆっくり成長だったのです。
そりゃ、同年代の子と、同じ時期にハイハイして、歩いて…
というのもムリがあるというもの。
今回の受診では、骨年齢のほか、身長体重や採血結果も。
どのくらい成長できたかな
とワクワク
続きはまた次回!