のんびりやのブログ -5ページ目

素人の仕事

「新もくたろう」のお姉さん展示場 「のんびり家」の竹垣が10年経って、ぼろぼろになったので、

私1人でやり変えました。

竹はリフォームするお家にあったものを貰ってきました。


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 竹の先の節の所で切ったのは良かったのですが、全体の長さを揃えるのを忘れてしまい、

気がついたら、長さがバラバラになってしまいました。

やっぱり、素人の仕事と言うか、あまりにもひどいけど、とりあえず、できて満足しています。

クレマチスの生垣にするつもりです。

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大工さんの仕事 3

先週は台風が来たり、大雨が降ったりと、棟上げをしたものの、大変な1週間でした。現場も

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野地板が張られるまで、ブルーシートで覆われ、ちょっと、変わった雰囲気です。


今回のプランはL型の切妻で棟の高さが違うため、複雑な架構になりました。

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 低い棟木に隅木と高い棟からの垂木が掛っているところ。もちろん、プレカットではできないので、大工さんの仕事です。

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 3日経って、現場に行くと見事、野地板が張られていました。土曜日1日で大工さん6人で張ったそうです。

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 これも大工さんの仕事です。もちろん、事前の打ち合わせで、梁をどこまで伸ばすかなど、決めます。
現場に行くのが楽しみです。

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大工さんの仕事 2

私の設計する住宅の構造材は基本的にプレカットですが、

大工さんの仕事も多いと、この前のブロクで書いたのですが、

今回はプレカットの番付図を見ながら、棟梁と柱に番付をふりました。
 

図面は北を上に書くので、番付を振るのは柱の南側になります。

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 少し分かりにくいですが、十に と書いてあります。

 柱の左側の板がKKパネルです。

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レインポンチョ と 土台

 本を見て、レイン・ポンチョを作った。前々から、有ったら便利だろうなと、思っていたが、本屋で作り方が乗っているのを見たら、作れそうなので、本を買ってつくってみた。

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 本の作品は四角だったが、隅を丸くしたら、着てちょうど良くなった。
この布は南佐古一番町の端切れやの元木商店で買ったもので、撥水加工がされているそうだ。
 布に撥水加工をするように、私が作る木造住宅の土台と大引も湿気で腐ったり、シロアリに食べられない
ように、防腐、防蟻剤を上勝町の第三セクター「もくさん」の工場で、加圧含浸している。

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 また、11年目を迎えた「のんびり家」の雨ざらしの杉の木製デッキも含浸材を使っているため、未だ、腐らず
頑張っている。

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 木製テーブルはデッキの3年ぐらい後に作ったが、含浸材でないので、かなり傷んできた。
これから、雨の現場でレイン・ポンチョを着るのが、楽しみだ。

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古布のリメイク と 古家の再生

この前の「新井倫彦陶展」で焼き物の下の布を覚えていますか?型置きという手法で染められた、藍染の
古い布団の側です。その側の側でベストを作りました。

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 傷んだところを除けたり、裏から当て布をして補強したり、新しい布を持ってきたりと、普段、私が仕事で
建物の再生をしていることと、同じだと改めて、思った次第です。


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 この建物は5年ぐらい前に再生を依頼された納屋です。これを

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 このように再生しました。

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 梁、柱は痛んでなかったので、そのまま使いました。柱は1本も抜かずに新しいプランを作りました。
天井は一部除けて、吹き抜けにして、日が入り、風が抜けるようにしました。

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 古布のリメイクも建物の再生もどちらも楽しいです。

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