一つうれしいことがあると、不思議にいい事が続くのですね
前回の緩和ケア受診ではうれしくなって病院から帰りました。
その後、とてもうれしいことがありました。
私が入院中に気持ちが落ち込んでしまったときのことです。
たまたま身近な方が書かれた文章を目にしました。
別にがんや病気についてのことを書かれていたわけではありません。
物事の捉え方というか生き方のようなことを書かれた文でした。
もちろん、病気の人を対象に書かれたものでもなかったのです。
それでも、その中の言葉からとても力をいただきました。
少し、気持ちを立て直すことができたのです。
だから、いつかお礼がいえたらなあと思っていました。
なんと、病院から戻って職場に行くと、偶然にもその方にお会いすることができました。
焦ってしまって、
「いつかお礼が言いたいなと思っていました。ありがとうございました。」
って、言いました。
もちらん、相手の方は
「何かしましたか」
簡単に、自分が病気になってすっかり落ち込んだときに、文章を読んでとても力をいただいたことを言いました。
ひょっとしたら、その文章を書かれた意図は違うことだったかもしれないので、間違った解釈かも知れないことも伝えました。
「それはうれしいです。そういってもらえるのは喜びです。」
と言っていただけました。
そもそも、私がその文章を手にしたこと、病院にもって行ったこと、落ち込んだ日に丁度それを読んでいたこと・・・・、全てがすごい偶然ですよね。
おまけに、緩和ケアの先生に自分の気持ちを言い続けて、気持ちが治まった日に相手の方に会いました。
いろんなことは、うまくめぐりあうようにできているのかなあ。
いろんな人に支えられているのだなあと思います。