昨年の積み残し記事の2021年の紅白歌合戦の感想記事になります。
これ以外にもヤマケンさん等々見どころはありましたが、きっかけだけの感想記事にしたいと思います。


以下に感想をメモ_φ(・_・


きっかけ

いくちゃん最後の乃木坂での姿は、いくちゃんの象徴でもあるピアノと共に、でした。

選曲は「きっかけ」。発表されるまでは何空推しでしたが、「きっかけ」なら全く何も言うことはありません。旅立ついくちゃんにも、見送る他のメンバーにも、10周年で迎える紅白という場にも、全ての要素に対してこれ以上ない選曲だから。


残る1期生6人から始まるきっかけ。乃木坂のロゴをバンと出してくれるところ、すごく胸にきました。シンプルだけどこれ以上ない表現、まさにThe Originalですもの。

ひとつの画角に簡単に収まってしまうほど少なくなった人数だけど、モニターには映りきらないほどの数々の思い出たち。卒業生も力を貸してくれているようで、全然寂しくなんてなかったです。

そして、そんな1期生のもとに2期生、3期生、4期生と合流していきます。この歩みがめちゃくちゃ良い。1期生を中心に集い、こんなに素敵なメンバーが集うのは奇跡なんだよなと思っています。

紅白での思い出たち。紅白は時に旅立ちのステージでもあること、このシーンを観て改めて思い出しました。そして今回もこのひとつに新たに加わることも。

個人的にここのシーンを入れてくれたのはとても嬉しくて。白石さんは難しい時期の卒業だったので、少しでもこうやって報われるというか、乃木坂の大きな1ページとして掬い上げてもらえることが有り難かったです。それにしてもいい表情だなぁ。

最後の重い大舞台でも、いくちゃんは本当に軽やかに可憐に、そして楽しそうに演奏してくれるのですよね。それはずっと変わらないいくちゃんの素敵なところなのです。

同じ誕生日、同じ卒業曲、同じラスト紅白の2人。

このカットは嬉しくも、観ていてしんどくなるくらい気持ちが揺さぶられます。

この演奏、ずーっと観てられますね。こんなにも終わってほしくない演奏はないんじゃないかと思います。それでも終わりがあるからこそ、このいくちゃんのやり切った満足な顔を見られる訳で。

自分の中でも気持ちが矛盾して延々と結論がでなかったな。

これからも乃木坂46をよろしくお願いします。

こんな表情で残す最後の言葉は乃木坂の未来のこと。リアルタイムで見た時は、こんなにも胸を激しく打つ感情があるのに言葉にはできなくて、涙が止まらなかったな。



以上、上手くまとまらなかった感想でした。

ファンにとってこれ以上ない最高の紅白、特別なきっかけをありがとうございました。

この披露はずっとずっと大切に胸にしまっておこうと思います。