ご依頼があったので

 

私は日傘キットを使っています

 

これだけのものが入っています

この日傘キットはジグザグミシンで

始末をしますが

私はロックミシンしかないので

ロックで始末します

袋縫いなどで作る人もいます

ロックの幅が5mm弱

型紙には5mmの縫い代がついています

 

8枚のパーツを取って 印を付けると

型紙の先がボロボロになります

先だけを別に作り 印付けに使います

印を付けます

1cmで曲げます

5mmで曲げて三つ折で縫います

8枚全部です

 

 

 

ロックをかけます

先はいらないので切って抜いておきます

左に中心を置いたら 向こう側に

倒してアイロンをかけます

すべて同じ方向に倒します

2枚を縫い合わせます

パーツ4枚で一枚が2枚できます

その都度ロックで始末して

同じ方向に縫い代を倒しておきます

2枚を合わせて1枚にします

傘の形になりました

 

 

つゆさきを付けます

この余分な端が嫌いなので 少し切り落とします

紐 天丸 菊座を裁断します

天丸はピンキングはさみで切り真ん中に穴を開けます

菊座を作ります

半分に折 ぐし縫いします

紐を作ります

 

 

 

 

紐の付ける位置です

ボタンを付けます

私は不器用なので骨の延長線上に

鉛筆で薄く印付けておきます(影響の出ないように)

天丸を差し込みます 内側が表です

本体を差し込みます

先の縫い代は 中に入れます

縫い目を傘の骨にあわせます(印はこの時に役立ちます)

紐を付けたパーツは前に持ってこない

傘をさす時邪魔になります

菊座を付け 糸を締めます 均等にギャザー寄せます

本体にきっちりつけます

金具に接着剤を付けて差し込みます

私は失敗しました 金具に接着剤を付けると

傘骨の先の石突きの本体に付いてしまいました

(すぐ拭き取る)

ならばと本体の方に接着剤を付けて

差し込んで止めます

(量が難しいですが)

 

完全につくまで 洗濯バサミやクリップで止めておきます

ぎゅっと押さえてつけての固定です

 

つゆ先を骨に差し込みます

骨を糸で固定します

 

完成です

 

つゆ先の向きに気をつけないと

縫い目が骨からずれてしまいます

拙い説明で申し訳有りませんが

分かることはお答えします

お気軽にお尋ねください