時計のオーバーホールと聞くと、イメージするのは手巻きや
自動巻き等の機械式時計ではないでしょうか。
金属部品が組み合わさってムーブメントを構成していますので、
分解して清掃する事で動作がスムーズになる事は想像
できます。
ではクオーツ時計の方がオーバーホールが必要なのでしょうか。
勿論金属の部品も含まれていますが時計の動作部分、
肝となるところは電子部品です。
前も紹介したのですが、私の母親が使っていますクオーツの
懐中時計は30年間動いています。
▲30年間動き続けて懐中時計です。状態はかなり良いです。
何回か調子が悪くなった事はありましたが、私の時計の師匠
が調整してくれています。
今も動き続けてくれているクオーツ懐中時計、この時計から
オーバーホールの必要性について推察したいと思います。
まずはこの懐中時計の使用条件を確認します。
1)使用はほとんどしていない。
2)使用はしていないが、電池が切れたらすぐに交換していた。
3)電池交換は私もお世話になっている時計店
まずピンときたのが、使用はしていないけれども、電池交換は
定期的に行っていた事です。
クオーツ時計は電池切れの状態で放置しておくのは
トラブルの元と言われています。
電池の液漏れや油の固着の危険があるからです。
この2つのトラブルは避けてこられたと思っています。
思ったはクオーツ時計は使用しなくとも、動かし続ける
事が重要に感じたのですがいかがでしょうか。
この懐中時計は使用していなかったので30年もの間、
オーバーホールもせずに動き続けてきれているのですが、
普段しているクオーツですと、、、、、、、、
定期的に電池交換していると前提があれば、
10年位はオーバーホールしなくても問題なく使えるような
気がしています。
皆様はどう思われますでしょうか
クオーツのオーバーホールの時期についてまとめた記事
はこちらです。
時計に関するブログも書いてます。