私は12年程前から時計に興味を持ち始めました。
その当時、ハンターケース(文字盤側にも蓋のはるあるタイプ)の
懐中時計を購入しました。
100年程の前のアンティーク品でケースの装飾も凝った作りです。
文字盤の素材はホーロー(琺瑯)製と今では考えられない
贅沢な素材が使われ、手にしたとたん気に入りました。
しばらく使っていると、ある日時計の針が外れていました。
「気に入ってたのにどうしよう」、と気持ちが落ち込むも時計の
修理に出す事を決意します。
何気なく入った1件目の時計店では、うちではこんな古い時計は
無理ですと断れます(^^;
2件目では修理は可能でした。
しかし「古い時計なのでオーバーホールも一緒にどうですか?」
と勧められます。
私が値段を尋ねると「7万円程です。」と高額な金額を言われて
びっくりです。
結局時計の針の取り付けはいくらかかるの?と疑問が
残ったままになりました。
私はそれから自分が住んでる市内の時計店を、
インターネットで調べ修理代金を見積もってもらいました。
分かった事は店舗によって値段が少し違い、
特徴や得意分野もあるように感じられた事です。
例えばですが大きなショッピングセンターにある時計店は、
電池交換のような簡単な修理はその場でしてくれるけど、
少し難易度が高くなると外注に出す事が多いです。
外注に出すという事は中間のマージンが発生し
結果少し高くなり、日数も掛かります。
になるのですが、
大事な時計を預けるのであればある程度信頼のおける
時計店へと思った次第です。
そんな「時計の修理やオーバーホールにかかる値段の相場」
について語ってみました。
しかも時計を組立てしながらです。
組立てしている時計は「シチズンジェット」です。
組立て編
時計に関するブログも書いてます。