羽生PA ~その3~ | 酒飲みの戯れ言

酒飲みの戯れ言

何を言っても知らないよ~! 酔っぱらいだも~ん。

 お好みたい焼きを食べ終わって
 そこら辺を歩き回ってた時「太鼓の演奏がある」って看板が出てて、
 すでに何人かのお客さんが席に座ってた。


 「太鼓の音を聞いたら、アンは驚くかな?」
 なんてことを考えながら、
 ベンチに座って醤油焼きそばを食べ終え、
 アンにつけたハーネスにつなげたリードを握ってた。

 それは突然始まった。

 

 自分と娘が座ってたベンチのすぐ横に10人ほどが出てきて、
 大きなかけ声とともに太鼓をたたき始めた。

 びっくりした。

 背中を向けてた自分がびっくりしたくらいだから、
 初めて太鼓の音を聞いたアンは、もっと驚いた。

 後ずさりして吠えるアンを抱き上げたけど、
 驚いて興奮し、自分の腕の中で激しく暴れる。
 
 仕方なく地面に下ろしてリードを握りしめるが、
 激しく暴れてハーネスが外れてしまった。

 太鼓の音が怖くて、駐車中の車を縫って走るアン。
 車にひかれないかと心配しつつ、
 声を掛けながらアンを追いかける自分。

 何が起きたのかわからず、
 醤油焼きそばを手にして立ち上がる娘。

 車道を3本ほど超えたところで走り疲れたアンに追いつくことが出来、
 抱き上げて下のベンチへ戻るが、
 太鼓が鳴ってるので暴れる。

 10分ほど待っていたら、
 太鼓は最初の場所で演奏を始め、
 ベンチの周りは静かになった。

 アン、やっぱりビビリだ。