”こんなに素敵な大人になっていたんだ

先日の息子の結婚式で感じた。

親ばかでもいい、心からそう感じた。

そして、

心の中で息子と花嫁さんに感謝した。

 

子どもが独立していくって・・・不思議。

 

式の最中は”走馬灯のように・・・”という言葉があるが、

正にそんな感じだった。

 

妊娠が分かって嬉しかった自分。

生れてきた時の初対面の瞬間の嬉しさと安堵感。

その後の成長が記憶の中で蘇った。

 

その時々で悩んだ自分の姿も思い出されたが、

自分に”OK💮”を出した。

子育てって大変かもしれないけれど、

これも不思議なもので、

時間経過とともにステキな思い出になっていくような

・・・そんな感じがする。

 

一緒に暮らしていた時には子どもの母親、

保護者の私だったが、

彼が一人暮らしを始めてからは、

帰省するたびに

”社会人してるんだぁ”なんて感心するばかりで、

この時すでに母親の役割を終えていたような気もする。

 

式が終わって、

長男が「肩の荷が下りたやろ~」と気遣ってくれたが、

「肩に荷物?そんな風に感じたことってあったかなぁ~」と返事をした。

・・・子どもがいたお陰で親にしてもらった。

その時々で、分からないなりに子どもと向き合ってきたとは思う。

それでよかった。

肩の荷物ではなく、私を後押ししてくれていたような気がする。

 

これからも、彼が生まれるときに持ってきた目的のために、

二人で色んな話をしながら未来に向かって歩んでほしい。

二人を信頼して、見守っていきたいと思う。

 

私も未来に向かって、

自分を信頼して、

初めてのことの連続の日々を楽しく歩いていこう。