アントニオ・サンチェスを観て、ドラム熱が爆発。 | ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

西寺郷太・奥田健介・小松シゲル NONA REEVES



アントニオ・サンチェスのライヴをBLUE NOTE東京で観て、去年のソロ・アルバム以来、急上昇しつつあったドラム熱が爆発。


小松シゲルというスーパー・ドラマー(身内ですけど、奴は凄い)とバンドを組む前は、ずっとドラムが好きで叩いてました。レッチリとか、BOφWY、JAMES BROWN、ツェッペリン、ビートルズ、ストーンズ、頼まれたらなんでも叩きましたよ。楽しいしー!

NONA REEVESのデビューからは彼がいるのでそういう必要もなかったけど。今は、今後小松の「歌」を生かしたいし、奥田もギターだけじゃなく鍵盤、作曲・アレンジとなんでも出来るし、俺もドラム叩くの復活してもいいかなーと。歌にスキルとか慣れだけじゃなくそれぞれの魅力があるのと同じで、たとえ複雑なこと出来なくても作曲したり歌う俺のグルーヴ感や「歌心」はやはりまた別の味のようなものがあるので。


月曜の「WOWOW ぷらすと」でも和田唱のポール・マッカートニーどんな曲でもギター弾きながら即座に歌えること(それも20曲)に皆びっくり(俺もびっくり)してたけど、俺も練習もなく突然全曲ドラム叩いて歌ってたのすごいと言ってくれる(気づいてくれる)人もいて嬉しいわ。

つか、クリップヒットってKORGの傑作(ほんと言えばもう一個上位機種つくってほしいけど)知っとるけ?





俺普段ドラム叩いてないし、なんであいつ椅子と本(ハイハットだけはトレーニングパッド持っていった)叩いてドラムの音してんの!ってなってもいいけど、そんだけあの場が異常だったってことか(和田唱のせい)。

でも番組で説明したから欲しがってる人も多かった。

これすごいよ。

カフェライブで小松にも叩いてもらう予定。ほらアコースティックライヴでドラム鳴らせないことあるやん?で持って行くのも大変やん。ミュージシャンに革命起こすよ(もう一回言うけど、もう一個上位機種つくってほしい)。

写真の白いのは単なる椅子でクリップをはさんで打撃に反応してスネアの音になる、雑誌とかでも可。昔ブラスバンド部だった時は、週刊少年ジャンプぐるぐる巻きにしてガムテープのペタペタしたサウンドでクリックに合わせてトタトタやってたよ。それが、今なんなん!腹立ってきた!ビシーやで!!!ビシーーーーーー!6音色選べるしーー!もっと選びたいけど——!あーー、メーカーごとに音色違うやつとか出んにゃろなー、ちょっとしたら、ギターのアンプシュミレーターみたいなん。ホンモノそっくりの音になんにゃろなー。リバプールとかミネアポリスとか、そういう名前なんやろなー。あー!おもろなってきたでーーー!!!久々に原稿料もらわずこんな長い文章書いたからかな?マナカナ?

昔(90年代末)はこんな文体だったなー。亀。あーー、亀ドーナッツー!

さて、クリップヒット、机に乗ってる卵形の機械が本体、ただ音が超ちゃいちー(小さい)のでラインでスピーカー(机の上の黒いの、メーカーはクリプシュ)につないでる。

ちなみに今度、アイドル(?)吉田凜音ちゃんのライヴにドラマーとして参加します。5月6日、代官山UNIT。ギターはスチャダラパー野音で小沢健二さんにそのプレイを絶賛されたカシーフ。凜音ちゃん、アルバムもカシーフ&郷太コンビでだいたいサウンド作りました。

アイドル・ファンにどう思われるかわかりませんが、凜音ちゃんのバックで恍惚の表情を出来るだけ隠し、狂ったように叩きます。

今夜のアントニオ・サンチェスばりにドラムセットは低くします。ともかくドラムさいっこうってな話。

ほな!


ごうたま