NONA REEVES レコーディング吉男 DAY 17 | ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

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西寺郷太・奥田健介・小松シゲル NONA REEVES



 いやぁ・・・。昨日はほんと高い山を昇りきった気がしました。長くて高い山です。

 深夜、自宅に帰って缶ビール、黒ラベル(僕の場合、男は「喋って」サッポロビール)を冷蔵庫から出したものの、リングプルをひねることも出来ず。
 思わずこんなTweetをして寝てしまいました。

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疲れた…。ノーナ新作アルバムの鍵となる曲の作詞が完成、リード・ヴォーカルを録音。8割越えた、完成まではラストスパート。

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 ずっと書いてたんです。この1年くらい、なんらかの曲の〆切があってずっとです。頭の中にあるんですよね。宿題が・・・。自分にとってプロになって以降、最大の宿題は「ノーナ・リーヴス」の新作でバンドとしてこれまで到達出来ていないことをするってことで、ここは誰にどんな曲を提供しようが、プロデュースしようが、ソロ活動をしようが変わらないんですよ。

 一度、このブログでも書いたと思うんですが、誰に歌詞を書くよりも、ソロよりも、ノーナが難しいんです。もう小松と出会ってからは22年、奥田とも21年。バンドとしても来年で20年ですから・・・。変わるものの方が当然大きいわけです。世の中的には。

 92年4月ってまだ自民党の宮沢内閣ですからね。その後、ノーナ組んでからでも、社会党村山首相から、橋本 - 小渕 - 森 - 小泉 - 安倍(一回目) - 福田 - 麻生 - 鳩山 - 菅 - 野田 - 安倍(二回目)。12回も首相変わってますし。
 サクサク首相の名前を並べなくてもいいですけど(笑)。

 ま、そういう中で、ノーナのアルバムの完成形が昨日、遂に見えて、それも素晴らしいものになりそう、と確信出来たんで、ふっと力が一回抜けた、と。びっくりするくらい虚脱しました。

 ともかく嬉しかったです。良かったーーーーっと。バンドの魅力にあふれる作品になると思います。まだ続きますけど!

 で、今日はこんなTweetをしてからスタジオに。

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 今日はノーナ・リーヴス、新作アルバムの歌録りの日。歌はもちろんなんだけど、何より作詞が「超おもしろい」デザートみたいな一曲を残して全部終わったので、本当に嬉しい。いいものできた感はんぱない。まだ歌ってないけどw。ああ、良かった。まだ出来てないけど。

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 今、一曲歌いきって小休止なんでブログ書いてみました。以上、現場からJ-POP界の冷めたピザこと、宇宙人。松下政経塾出身のドジョウ西寺がお送りしました!

 ドジョウは金魚になれないんでドジョウの音楽をとことんやり抜いていきたいです(襟元に毛皮がついた黒のロングコート、斜めにかぶった黒のボルサリーノ帽、淡い水色のマフラー姿というギャング・スタイルで歌録りをしながら・・・)。


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