体の不調を感じた時、
例えば、発熱とかだと
「風邪かな?」
と、思うと思うんですよ

その発熱が何日も何日も続き
仕事も休んで安静にしているのに、
良くなるどころか、ますます悪くなる
そんな状態だと
「何か悪い病気なのか?」
と、不安になってくると思うんです
自分は何か酷い病気なんじゃないか?
って思いますよね?




私もずっと
私は何か病気なんじゃないの?
って思ってました

なんだか辛い
なんだか悲しい
涙が出る
これって何なの?


    

カサンドラ症候群とは

パートナーあるいは家族など身近にいる人がアスペルガーのため、適切な意思疎通や関係性を築けない心的ストレスから、不安障害や抑うつ状態といった症状が起きている状態を指す言葉です。「当人の苦しみがパートナーや周囲の人に理解されず、孤立した状態に置かれること」がカサンドラ症候群の大きな原因であると考えられています。


私が「カサンドラ症候群」を知ったのは
元パートナーの違和感から

2人の関係が悪くなり、カウンセリングを受診
カウンセラーから
私は精神的DV被害者とも言われました
当時の私はボロボロでした



おそらく、
元パートナーは発達障害なんじゃないかと感じていましたが、発達障害グレーゾーンと確定診断されたのは私と別れてから
もっと早くに専門的なサポートが受けれていたら、別れる結果にはなってなかったと思う
なぜなら、カサンドラ症候群は第三者からの理解されないため、むしろ私がヒステリーやワガママとして悪者になるため
それが1番辛かった…
理解者がいれば、仲介者がいれば、
また私達の関係は変わっていたと思う


元パートナーが、パートナーなりに家族としてやっていきたいと考えてくれていたのも理解できます
ただ、
共感されないという苦しみ

これが、どれだけ孤独であるかは、
カサンドラ症候群になった人にしかわからない

どれだけ好きでも、
頑張ったこと、辛かったこと、悔しかったこと、
好きだということすらも
理解されない
1人で泣くことしか出来ない



※カサンドラ症候群

身近な人がアスペルガーだったら

岡田尊司



最近読んだ、こちらの本

カサンドラ症候群について、詳しく書かれています


さらに、こちらの本には



・妻にできること優しい夫に変えるために

・夫にできることカサンドラの悲劇を防ぐために

・親子関係の問題がからみやすい

・関係を修復するアプローチ


アスペルガー側だけではない問題や

2人(夫婦)だけの問題ではなく、

育った環境や家族関係による問題から

複雑に絡み合う原因を詳しく書かれています


やり直したいけど許せない

許せないけど愛してる

そんな複雑な感情も理解できます



この本の中に

一度は別れてしまった夫婦が

別々の人と人生を過ごし、

悲しみを乗り越え、

再び出会い、愛し合う内容が

私の中で素敵だと思いました


また、いつか会えるかな