発達障害グレーゾーンのモラハラ元パートナー

はじめは元パートナーのモラハラは気にならなかった。


なぜなら、私は当時病棟で働いていて、

慢性期の長期入院が必要な病棟だった。

暴れ回る患者さんや、殴りかかってくる患者さんもいる。

あれやこれ、同時に複数の業務をこなすことが普通だった。

もちろん、正直完璧にはこなせない。

看護師はある程度、優先順位をつけて業務を行う。

落ち込む暇なんてない。

実際病棟看護師4年目ともなると、

落ち込むことなんかなかった。


落ち込む暇があれば勉強しなさい!


看護師のメンタルはコレニヤニヤ


だから、元パートナーの暴言なんか、

命に関わらないし、問題なし!くらいの受け止め方

翌日にはサラッと忘れてる。



でも、実際には

患者さんから必要とされる存在

看護師という仕事に救われる職種である。



元パートナーから、

どれだけ私の自己肯定感を下げられても

ガッツリ、職場で自己肯定感が上がれば、

結果、プラマイゼロになっていたのだ



仕事に行けば信頼できる同期や先輩や後輩達と

同じ目的を持って仕事が出来る。

辛いことも、悩みも共有していた。

自分の事が好きだった。





私が看護師になったきっかけ


私は、あまり勉強が出来る方ではなかった。

だけど、学生時代は友達と十分に遊び楽しんだ。

遊ぶためには、一生懸命バイトした。

思い返せば、バイト時代から仕事運だけは良かった。


初めて働いたバイト先の店長さんは、

チェーン店のカリスマ店長だった。

教え方も上手で、

この店長の時に辞めるスタッフは1人もいなかった。

「バイトは、何時に入っても「おはようございます」と挨拶するんだよ」と、

ほんとうに、1から教えてもらった。

たくさん失敗したはずだけど、楽しい思い出しかない。


私の中では、働くことは楽しさに繋がること

社会人になる頃には、この方程式が完璧に出来上がっていた。


なんの資格もない短大出身の私が、働きながら

クリニックの受付、検査、補助、レセプトまで、

業務を1人でこなせるほど専門知識を身に付けていた。

最終的にはお給料も、他のスタッフよりかなり良かった。

(日勤の看護師くらい)


だけど、バツイチになって、女性と付き合うことになり、

当時付き合ってた彼女に、


サムネイル

「このままで生きていくつもり?」


(そんなお給料で生きていけるの?)と言う意味。

当時の彼女は、デザイン会社の社長であり、

彼女のデザイン技術だけで成り立っている会社であった。

(私より10歳年上の彼女。当時40代)


当時、私は同年代ではお給料も良かった方だし

仕事に満足していた私からしたら、悔しかった。

だから、30歳で看護学校に進学することにした。




現役(ストレート進学)看護師じゃない看護師


これが、どれだけ大変だったか…笑い泣き


まず、

勉強が頭に入らない。

体力がない。

マジで勉強ばっかで寝れないからね

就職したら、年下からタメ口でボロカス

何も出来ない自分に落ち込む

ストレスで太る


でも、やってのけた自分偉い!


で、ある程度仕事が落ち着いた、

看護師3年目くらいに出会ったのが

元パートナーなんです。




元パートナーに出会って初めての印象


友達に呼び出されて、

ホイホイ向かった先にいたのが元パートナー。


よく喋る人だな驚き

それが初めて会った時の印象。


友達から、

「最近出来たお気に入りのBARがあるから行こう」

と言われ、そのBARに呼び出された。

友達からサラッと元パートナーを紹介されたけど、

挨拶する程度で、お互い連絡先も交換しなかった。


後から聞いた話しでは、

友達は、元パートナーから、

「誰か女の子を呼んで」と頼まれて、私を呼び出したらしい。

 呼ぶだけ呼んで、私を見て、

「NG」と、思ったらしい。ニヤニヤ 酷いな…


その時に、何かを約束をしたみたいで、

私は社交辞令くらいに思ってたから記憶にないのですが

その約束が果たせないから、断りのメッセージを

Twitterだったかな?

インスタだったかの、何かのSNS経由でメッセージを送って来て、それで、お詫びのご飯に誘われた気がする。


ご飯行った時も、よく喋る人だな驚きって思ったのと、

ガンガン土足で踏み込んでくる驚き


私の周りにはいないんです、今思えば、

こんな失礼な人驚き


だけど、今までこんな失礼な人に出会った事がないので

刺激的で、(失礼な発言からの)自己疑問や発見


違和感を感じていたのに、驚き

強烈に興味を持つ持ってしまった。目がハート飛び出すハート