香りの濃度。 | 金沢・津幡のエステ&アロマ「名前のないエステサロン」まつおかゆみのブログ

金沢・津幡のエステ&アロマ「名前のないエステサロン」まつおかゆみのブログ

石川県金沢・津幡町で小さなエステサロンをやってます。日々の出来事を中心に、アロマやエステについての情報をきままに書き綴っています。

こんにちは。

石川県津幡町の古い自宅で、
小さなエステサロンを
している まつおかゆみです。


アロマで使用する「精油」は、身体やココロ
に対してたくさんの働きを持つものですが、
成分がすごく濃いので濃度を高くし過ぎると
皮膚刺激や粘膜刺激を起こしてしまいます。

また、ラベンダーにはリラックス作用があり
ますが濃度を高くしてしまうと逆に覚醒して
しまい眠れなくなります。

日本人は香りに敏感なので1〜2%くらいで、
小さなお子さんやお年寄りはこの半分以下の
濃度で使います。

「精油」とは「香りの成分」だけを抽出した
ものなのですが、この「香りの成分」は、ロ
ーズだと植物中にはわすか0.01〜0.02%。ラ
ベンダーなどのハーブ類で1.5%くらいしか採
れません。

1gのローズの精油を抽出するためには10kgの
バラの花びらが必要になります。なので原液
はすごく濃度が高く、香りも直接嗅ぐと強い
です。

1〜2%に希釈して使用するというのは、植物
の本来の濃度に戻しているとも言えるのです

濃度を高くすればするほど効果があるという
ものではないんですね。最初に書いたように
別の作用が働いたり、トラブルになることも
あります。

ご自宅でアロマを楽しむ方も多いと思います
が敵数(濃度)は守って楽しんでくださいね

近くの空き地はシロツメクサが一面に咲いて
ました。
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今日も最後まで読んでくださってありがとう
ございました。


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