「サブテリアンホームシックエイリアン」 BYレディオヘッド OKコンピューター


朝の呼吸
僕はわすれつづけてる
あたたかい夏の風の匂い

なんの匂いもしない街に
僕は住んでる
歩くときは足元を注意して
アスファルトが割れている

上空に
エイリアンだ
故郷の友達に見せる
ビデオを撮ってるんだ

己の精神に鍵をかけて
肉体に穴をあけたうえ
その秘密を隠すために
生きようとするなんて

奇態な生き物すべての

そうした連中は全員
いらいらしているいらいらしている
いらいらしているいらいらしている

ああそのエイリアンがさ
僕がよるドライブしているとき
田舎の道の脇に下りてきて
くれたらいいのに
君たちのうつくしい船に乗せてよ
僕があこがれている世界を見せてよ

僕はこの話を友達みんなにしたいんだけど
誰も信じないだろう
僕がついに頭がいかれたと思うだろう
僕はみんなに星と人生の意味を伝えたい
けどみんなは僕の口をふさぐ
けど僕はちっとも気にしない
ちっとも気にしない
ちっとも気にしない
僕はただ

いらいらする
いらいらする
いらいらする
いらいらする
いらいらする

「宇宙人に会ったんだ。」

とその子は言った。
それを聞いた先生は「ああついにいかれてしまったのか」と思ったが、教え子にいきなりそんなことを言うわけに行かず「そうか。」とうなずいた。
「先生、僕の言うこと信じてくれる?」「もちろん。」あのね、相談したいんだけど」「おお」「今度また会う約束をしたんだ。」「おお」「それで、行ってもいいのかなって、、」「そうか「不安なんだよ」「そうだろう」 「先生、どう思う。」「そりゃ、」

行って来いよ滅多に無いぞUFOに乗る機会なんて
「先生、ありがとう。これお土産です。」


※蹄鉄みたいなものだったらしい。

「そうか、悪いなわざわざ。」「ううん」 「それで、UFOはどうだった。」「たのしかったよ。」「そりゃよかったな。」「先生、僕の言うこと信じてくれる?」「もちろん。」「じゃあ、それを枕元に置いておいて。寝るとき。」「これを?」「うん。」「なんなんだ?」

「あとではなすよ。いいから置いて寝てみて。」
※いろんな場面の夢をみた
※いつものことだと思った
※けど

どの場面でもその子が画面のどこかしらにいた
「先生、おはようございます。」

「お前何やったんだ。」「ふふ」「正直に言え。いったいどういう事だ」「あ、」

やっぱり気づいた?

※中学の理科の先生がこういう話をしてくれました。
※なんか、普段脱線とかしなくて余計に印象に残ってます
※いつも用務員のような服を着ている先生でした
※まえは養豚場で働いていたらしくその方が似合ってそうでした