今回はすべての世界の建て直しであるから、死んでも続く身魂の掃除、生死一如の仕組みであるから、物質世界の肉の体を守っていても意味がないのぞ。

 この方がもっとも嫌うのは「裁くココロ」であるぞ。神ゴコロとは裁かないココロであるぞ。疑わない心であるぞ。そなたのイノチは一旦この方に返して、掃除に集中することぞ。そなたの肉の体がどうなろうと、どんなに苦しかろうと、すべてそなたが神のルールを外して迷惑をかけてきた結果であるから文句を言えないのであるぞ。自分がしたことを自分以外のせいにするのが今までのゲームであるぞ。今までの持ちものへの執着はすべて手放して、ココロの掃除をすることであるぞ。どんなに苦しかろうと、決してそなた自ら「肉の体」を無くそうとするでないぞ。そなたの肉の体はこの方のものであるぞ。人のものを勝手に処理するのは自分勝手であるぞ。人の体を壊すのは言わずもがなであるぞ。

 ミロクの世は闇も悪も一切存在できないのであるぞ。そなたのココロが体になるのであるぞ。そなたのココロに一点でも曇りがあれば、裁くココロがあれば、そなたはミロクには行けないのであるぞ。そういう身魂は今世で終わりであるぞ。裁くココロがあるのは、そなたが善悪を分けているからであるぞ。この方が許しているから悪が存在するのであるぞ。この方が許しているものをそなたが裁くとは何事であるか。天国を創るためには、すべてこの方のココロ通り、この方が創った順序通りにすることが必要なのであるぞ。この方がすべてのすべてを生み産んだ親神であるぞ。神々の親、人間の親であるぞ。

 親が創ったとおりにすればすべてがうまくいくのであるぞ。この方の言うことを素直にハイハイと真似すればよいのであるぞ。この方の言うことを裁くのは神のルール違反であるぞ。人が反抗的だ、人が頑固だ、というのはそなたのことであるぞ。この方から見ればそなたが反抗的であるぞ。頑固であるぞ。自分勝手であるぞ。差別的であるぞ。アホであるぞ。障害者であるぞ。何も分かっていないぞ。うまくいかないのはそなたのしているゲームのせいでござるぞ。神のせいでも、人のせいでもないのぞ。そなたが改心(改神)すれば、今ここでも天国になるのであるぞ。今ここの人生でそなたの掃除相応に善き方に向けてやるのであるぞ。今の今が嬉し嬉しでないものは掃除終わってないぞ。

 この方が先でそなたが後であるぞ。この方の言う通りにすればすべてうまくいくのであるぞ。この方は全員が天国に行けるようにすべてのすべてを創ったのであるぞ。そなたらが勝手に、自分だけ善しのゲームをして、自分で自分のクビをしめているのであるぞ。自分だけでなく人も一緒に地獄に誘っていたのであるぞ。自分のしたことを自分以外のせいにしている限り、改心はできないのぞ。そなたが改心すればよいだけであるぞ。そなたがやればよいだけであるぞ。人は関係ないぞ。

 そなたらの天命はミロクの世を創ることであったのぞ。そなたらのしてきたことは元つ大神様の意志とはアベコベであったのぞ。そなたはそなたの身魂の大掃除をすることがそなたの役目であるぞ。今までの常識、思考ではミロク世へは生き返れないのであるぞ。今ここで「あやま知」の常識をキレイさっぱり捨てることぞ。善悪の裁き、真偽の判断、恐れの思考、責任転嫁、責任追及、コントロールのゲームをやめることであるぞ。今までの学や教や金では世紀末は超えられないのぞ。

 外の掃除はこの方がやるから、そなたは自分の掃除をすすめることぞ。天災というものはないのぞ。そなたらのしてきた結果ぞ。愚痴や苦情を慎めよ。迷惑であるぞ。人のすることに口出ししている暇があったら自分の掃除をしなされよ。愚痴も責任追及もお世話も同じことであるぞ。可哀想な身魂はないぞ。すべてのすべてが自業自得であるぞ。

 そなたには何も裁くものはないのであるぞ。裁きたくなるのはメグリある証拠であるぞ。あやま知に囚われているぞ。いい加減に目を覚ませよ。最後の最後で消しゴムで消してしまうぞ。この方が消すのでないぞ。そなたがそなたを消すのぞ。この方は滅びる方法も助かる方法も見せているのぞ。そなたがしたことがそなたの体験になるのぞ。この方が消したというのはそなたが人のせいにしている証拠であるぞ。早く改心しろよ。

 最後の最後は全員が肉体を去ることになるのぞ。仮死の状態にして掃除できた身魂だけを救いあげてミロクの民に致すのであるぞ。今までの学や知や教は綺麗サッパリ捨てて掃除をすることぞ。このフミを黙って読むことが最初の掃除であるぞ。判断が出てきたら捨てろよ。赤子になって出直せよ。今までのそなたのしてきた借金を一気に返す方法を教えているのであるぞ。元つ神でなければできないのぞ。何億の人間がいようとこの方にとっては簡単なことであるぞ。

 早く改心するほど楽に掃除できるのぞ。死してもそなたは死なないのぞ。掃除なければ身魂が滅ぶぞ。生も死もなくなるぞ。輪廻転生は終わりであるぞ。最後の転生であるぞ。掃除ない身魂は二度と生ないぞ。そなたの身魂は初めて死んで、初めて生きるのであるぞ。そなたの身魂が生まれて以来初めての死であるぞ。死は変化であるぞ。ミロクの体に変化するのであるぞ。物質の世から半霊半物の世に移るのであるぞ。掃除なければ身魂ないのぞ。永遠のイノチか今ここだけの楽しみか、どちらにするか一人ひとりが決める最後の最後、瀬戸際であるぞ。最後のチャンスであるぞ。生かすも殺すもそなた次第ぞ。

【西暦2000年ミロクの世が開かれる】p114-117,125,127(抜粋)




悪神生んで悪心映し、悪を使って悪を祓う、最後の最後の舞台では、善も悪も改心させる、嬉し楽しに導く神芝居。それがこの方の構えた「ミロクを創る仕組み」にござるのぞ。

同 p98