(注)表は携帯では表示されないかもしれません 画像



9×9魔方陣
317613368118297411
224058274563203856
674497295465247
307512327714347916
213957234159254361
663486855070752
358017287310337815
264462193755244260
718536414669651



1~81(9×9)すべての数を一度ずつ使う、真ん中の数41を中心にした魔方陣

これには様々な興味深い特徴が見られる


まず、中心以外の対称位置同士の二つの数の和はすべて82

(例)23+59=82、12+70=82、38+44=82、30+52=82、63+19=82、22+60=82...


この82に中心の41を足すと

82+41=123 (対称位置にある二つと中心を加えた3数)

41×3=123


四隅と外辺の中央と中心の合計(この位置にある数は一の位がすべて1)は

(1+81)+(11+71)+(21+61)+(31+51)+41

=82×4+41

=369


同様に中心を通る縦、横、斜めの4つのラインの9つの数の合計も

82×4+41となるので、369


それ以外の中心を通らない、縦8ライン、横8ラインの9つの数の合計も全て369


また、縦に見て1の付く数、3つずつの合計はそれぞれ123

(31+21+71)=(81+41+1)=(11+61+51)=123

同様に横に見て1の付く数、3つずつの合計も123

(31+81+11)=(21+41+61)=(71+1+51)=123

斜めに見て合計しても123

(31+41+51)=(11+41+71)=123



1~81までの全ての合計は3321 (82×40(ペア)+41)

369×9=3321

mod9(3321)=0 (mod9では、0と9は合同)

3+3+2+1=9


369÷9=41



縦、横、斜め、9+9+2=20(ライン)

369×20=7380

7380秒=123分、7380分=123時間

7380日=20.21年 (20年76日16時間48分)



3×3の魔方陣











上の9×9の魔方陣はこの3×3の魔方陣のフラクタルになっている

各枠ごとのすべての数は、単数化するとこの魔方陣の数と等しくなる

【例】真ん中の枠の場合なら、32は3+2=5、77は7+7=14 → 1+4=5、59は5+9=14(同)、68は6+8=14(同)



各3×3の枠毎の1ラインの和
120
(3)
135
(9)
114
(6)
117
(9)
123
(6)
129
(3)
132
(6)
111
(3)
126
(9)


括弧内の数は単数化したもの、縦横は3、6、9の組み合わせ

斜めは3、6、9と、

もう一方は6、6、6

方角で言うと左下が北東(鬼門、艮、丑寅)、右上は南西(裏鬼門、坤、未申)

いま一度大きな表に戻って見ると

平成23卯、2012辰、2013巳、方角的に重なっています



各3×3の枠毎の和
360
(9)
405
(9)
342
(9)
351
(9)
369
(9)
387
(9)
396
(9)
333
(9)
378
(9)


単数化は全てが9

3も6も9も、三つ重なれば9と相似形



参考(過去記事)

数秘術と剰余演算(mod 9) 2011-05-12

この記事とほぼ同時期に書きかけていたものを引っ張り出してきて今回仕上げ(?)ました (^_^)v

41 2011-07-20