京都のとある駅の構内で、ボーイスカウトか何かの子供たちが声をあげて呼び掛けていた

『現金募金おねがいしま~す』??

随分と直接的なモノの言い方もあるもんだなと妙に思っていたら

どうやら、発音があやしいだけで義援金募金と言っていたようだ(当たり前か)


しかしこれは、二重三重に嫌らしくもすごいシステムです

子供たちには早くから、こうするのが正しいやり方だという洗脳と、“正しい”ことをすることの気持ちよさを刷り込み

大人たちには、こうして子供たちも頑張っているんですから当然あなたも協力しますよねというプレッシャーをかけて、こちらも“正しい”あり方への誘導(再確認)

そして募金をした人たちへは、人として正しい行いをしたという自負と自己満足(アメ)を与え

何らかの理由で募金をしなかった人には、どうして私は正しいことをしなかったのだろう?という自己嫌悪を植え付ける(ムチ)

現代社会にマッチした文句のつけようもない完璧なシステムですね



常識のみで今回のこの文章を読んだら、こいつはとんでもない非人間的な思いやりのカケラもないやつだということになるでしょう

ですが、この世の財産をいくら積んでも天国行きのチケットは手に入れることは出来ないのと同様

お金や品物を渡すことは出来ても、そのことで人の本当の命を助けることは出来ません

そのことをきちんと理解していなかったなら、何をしたとしても結果として新たなメグリを作り出すだけになってしまうのですから

清算を急がなくてはならないこの時期に、新たに借金を作る


常識に基づいた安易な行動は、本質からはたやすく外れて行きます


さらに悪いことには、自分のことだけではなく、他人の清算までも邪魔してしまうことになるのですから...



いずれにしても、今ここが、皆さんという魂の大きな分岐点だということを肝に銘じて、大掃除を進めてください。
 皆さんが今まで信じていたものが、神のココロとまったくアベコベのものであるとしたら、そのままでは、皆さんという存在は、今世で終わりです。ここには「終わりにならないようにするため」の方法、「天国の方法」が満載されています。次の世界を構える大神様が直接、語ってくれています。今まで学んだものを一旦白紙にして、素直に始めから学び直すことだけが、次の世界への切符になります。
 「天国への切符」を手にすることを決めたと神様が判断すれば、皆さんの大掃除はどんどん進み、どんどん楽になっていくでしょう。結果として「楽になるの」であって、「楽にする」のではありません。楽にしようとすると苦しくなりますから、念のために申し添えておきます。
【西暦2000年ミロクの世が開かれる】 p69