昨日は主人の食道癌&下咽頭がんの手術日でした。
術前日に入院し、術式の説明。
ちょっとちょっと、、、聞いてた話と違うじゃん!

前日まで医師スタッフが検討してやっと決まったのでしょう。
癌は生き物、日々形を変えているのでしょう。

こちらはすでにまな板の鯉、是非もありません。

一旦は最悪も覚悟しました。
乳飲み子幼児を抱えた娘も、当日朝激励に駆けつけてくれました。
病室を出たの8時半、終わったと連絡があったのが午後四時半、
生きた心地のしない8時間でした。

すぐに担当医師からの説明。
癌は全て取りました。声も残りました、総勢20名の難しい手術でしたと。
あとは合併症の心配と、嚥下障害、摂食障害、等々の克服。

癌が分かってからの2回の抗がん剤治療、声帯切除による失声の宣告、
受け入れられなくてのセカンドオピニオン、検査の日々、転院。

すでに六ヶ月を過ぎ、転院先の病院での手術の順番を待つ日々。
手遅れになるのでは、、、
ホントに声を残せるのか?
心配だらけ、生きた心地のしない日々でした。
手術が成功して、やっと生きるために一歩前に進むことができます。

長かったです。
諦めなくて良かった。

ICUにいる主人に会って今、やっとホッとして喜びを噛み締めています。
D先生、本当にありがとうございました。
感謝感謝です。




病室の窓から見た景色。
一生忘れないかも、、、、、、