鞍馬寺から奥の院参道を通り、ようやく貴船神社にやってきた時にはすでに夕方近くになっていました。
流石に有名な神社とあって、夕方近くなってもたくさんの観光客が来ていました。
これでも平日だから少ない方なのかもしれません。
貴船神社では水を司る高龗神という龍神様が祀られています
鴨川の源流、清流貴船川が流れているため、古くから京都の水源を守る神社として信仰されています
有名な本宮に続く石段を登りお参り。
御朱印いただけるのが16時半までだったので、ギリギリ間に合いました
御朱印書くのに少しお時間がいるということで、その間に500mほど先にある奥宮のお参りに行くことに。
奥宮近くにある御神木「相生の杉」
同じ根から日本の杉が生えており、樹齢はなんと千年
寄り添うように立っている姿が仲睦まじく年老いた夫婦のようだったのでそう呼ばれているそうです。
私たちもあやかるべく手を合わせます
そして奥宮に到着しました。
なんだか空気がスッと変わったような気がします
ちなみに貴船神社の奥宮の下に日本三大龍穴の一つがあると言われています!
辰年ゆかりの地を巡る旅行に相応しいパワースポットです
私たちも心をこめてお参りさせてもらいました。
貴船神社は水神様で有名ですが、縁結びの神社としても有名です
それがこちらの「結社(ゆいのやしろ)」。
一説には京都でも最強クラスの縁結びの神社なんだとか
これからも縁が続くよう?私たち夫婦も念の為お参り
本宮に戻ってきて無事御朱印を頂くことが出来ました
夫も念願の夏季限定の御朱印帳を頂くことができてホクホク顔
青紅葉柄がとっても綺麗です!
初日からかなり遠出してしまいました
すっかり夕方になってしまったので名残惜しいですが一路ホテルへ戻ります。
鞍馬寺、貴船神社は一日がかりで巡ることをお勧めします
夜はホテルへ戻り、京都駅近くの湯葉専門店で美味しい湯葉&生麩懐石を頂きました!
このお料理、一つもお肉を使っていないのですがすごい満足感
生麩って初めて食べたけどもちもちで美味しい!
見た目も綺麗で目にもお腹にも満足でした。
次の日は朝早いので早めに就寝
次の日はなんと5時起床
朝起きの私たちにとって深夜に近い時間帯(笑)
なぜかと言うと、西本願寺、通称「お西さん」で「朝のおつとめ」参拝をさせて頂くためです!
西本願寺は朝5時半から開門してるそう。
観光客の姿はなく静寂そのもの。
朝のお寺さんは気持ちが良いです。
バタバタやっていたら結局少し遅れてしまった私たち
御影堂には既にたくさんの方が集まってました。
堂内でお経本を貸し出してくれているので、お坊様たちと一緒に声に出して読み上げて行きます。
途中わからなくなって迷子に
意味はわからなくとも何となく心が洗われるような、厳かな気持ちになります
その後はありがたい法話を頂き、私たちも心なしかシャキッとした気持ちで二日目の朝を迎えたのでした。
京都に行かないとなかなか出来ない体験で、早起きして良かったなとつくづく思いました。
↑西本願寺の床修繕の埋め木。
瓢箪や茄子、富士山などいろんな形が
大工さんたちの遊び心素敵
さて、朝早かったのでお腹が空きました
そこで私たちが向かったのは、京都の有名な喫茶店「喫茶マドラグ」さん!
古き良き昭和の喫茶店、という趣きですがモーニングでも予約必須の大人気店です
私たちも8時に予約していたのですが、お店の前には既に予約したお客さんがたくさん待っていました。
モーニングで頼めるのはセットメニューのみ
夫は名物の「コロナサンド」を
特製の厚焼き玉子の迫力がすごい!
私はトーストと煉獄玉子のセットにしました!
飲み物はコーヒー紅茶のほかにクリームソーダなども選べます
私はレモンスカッシュに
コロナサンドは楽しみ方の説明書きが設置してありました。
煉獄玉子は目玉焼きを旨味たっぷりのトマトソースとチーズで焼き上げたパンによく合うメニューです
とろとろチーズとトマトと玉子のマリアージュが最高です
夫のコロナサンドも味見させてもらいましたが、出汁のきいたフワッフワの厚焼き玉子がとろける美味しさで、これはボリューム満点でもペロリだなーって感じでした
店内はどこか懐かしい昭和レトロな雰囲気で居心地よくついつい長居したくなります
私は持病があるので食後は必ず薬を飲むのですが、お冷やで飲もうとしたらお店の方がさりげなく白湯を出してくださってそんな気遣いも嬉しかったです
さて、長居したいのも山々ですが…
この後も怒涛のスケジュールが控えていたので、食後まもなくお店を後にしたのでした。
この後は駆け足の観光レポになります
もう少しだけお付き合いください