カレー | ずっと☆ハル

カレー

今夜はカレーだった。


見るからに私のカレーだけ色が違った。

辛いとノドがかゆくなるからと、お母さんのよかれとしてくれたこと。



カレーの王子様。


だが、素直に受け入れられなかった。

1人だけ違うのなら白米だけ食べてもよい。

いい年して子供のカレーを食べるなんて

バカにされた気分だった。

心遣いは痛いほどわかる。


だけど何か許せなかった。

ありがたい気持ちなんだ、うまくいえない。


だけどカレーの王子様…


そこまでして食べたくないのだ。

ワガママなのはわかってる。
自分で作ってないのに言う権利ない。

だけど
傷ついたのだ。