゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 任運無作゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
水引草
上からみると紅く 下からみると白くから由来し名前がつき
晩夏から秋にかけて咲く
主役にはなりきれないが この時期なくてはならない
そんな楚々とした風情がすき
・
あるかなきか 茂みのなかにかくれつつ
水引草は 紅の花もつ
九条武子
・
思いはいつもかえって行った 村の麓のさびしい村に
水引草に風が立ち 草ひばりのうたほばりやまない
静まりかえった 昼さがりの林道を
立原 道造
・
秋海棠(しゅうかいどう)
黄色い花弁に淡い紅色、恥かしそうにいつも下を向いて咲いている
花言葉・・・片思いだそうだ
ハート型の葉っぱの右左、大きさが違うのにも、花言葉の由来が・・
・
何らかの目標を持ち、立ち向かうとき
人はつい、頑張りすぎてしまう
自分の思惑を加えないで
流れに身をまかせる
簡単なようで、なかなかこの境地に辿れない
無駄な力を入れず、自由な心を手にいれるには
子供達とともに過ごすこの時期
無邪気に心ゆくまで笑う
必要不可欠な日々であるようだ
・
・
夏休み序盤戦、小6と小4が秋の学習発表会に
民謡クラブの出し物として、地元の民謡踊りを披露するらしく
この夏休みはクラブ活動に忙しいらしい・・・
その一環として、ばあばに着物の着付けを習うとの事・・
ということで、にわか着物教室が始まりました。
・
関係のない小2も加わり、あんたもするん?と言われ
するの!!と息巻いていたが・・・
ばあば先生よろしく、自分で着付けが出来るまで・・と
紐を結ぶことから・・
後ろに気がとられると、前がはだけるし・・( p_q)
悪戦苦闘の末・・やっと小6と小4はマスター
にわか着物マイスターに~
ところが・・・小2・・空手着はギューーーと紐結べるけど
これはどうも私の手におえないワ~性分にあってないか~?
だって歩くとき内股で・・ですッテ・・・ワオ~ウ~ ナイナイ~できっこナイ
なんだか 恥かしい
小4・・1時間格闘の末、自分で着ることが出来ました
バッチグーーー
小6は秋のお祭に毎年参加しているだけあって、
呑み込みも早く、よゆうのよっちゃんでした
ところが小2は、結局まだ自分で何も出来ず
やっぱりね~・・・などど言われ、ブスーーーッツとふくれっ面
ばあばに着せて貰い、可愛いよ~っと言われ
そうオ~なんて言いながら、外股歩きで鏡の前に・・・
ばあば・・内股で歩いて・・・と言われ
ハイポーズ・・三役揃い踏み・・・
三人三様で・・家の子はやっぱりかわいい
お許しあれ、自画自賛は持病なんです・・不治の病でもあります故~
本日もnonばあ劇場の主役達で~す
今日は着物に慣れるため、家に帰るまで着物で生活を~
着物を着て、たもとがジャマね~とたすきをした途端
取っ組み合い・・・おいおい、それはないゾ~
先人の生活を思いながら、米ときをしたかどうか判りませんが
たすき姿も様になり、4合4合・・と言って炊飯器と格闘
これで、かまどがあれば絵になるのにナア~
・
この後三人で買い物に・・・
・
あら!どっかで祭でもあるがけ~?
ううう~ん、なア~ん、着物きる練習したが~・・・
えーーッツ自分らで着たがけ?~・・そうなが~
あら、上手やちゃ~いいがに着れとるないけ~帯もけ?
そう(きっと自慢げに応対したであろう・・と推測するが・・)
でもこの子は自分で着とらんけど・・と小2をさし
(ここで落とすか~・・ば~か!!)
そうやちゃ、まだ小さいもん無理やちゃ~
そんな会話を楽しみながら、街中を闊歩し
本日の、着物にわかマイスター騒動の巻、終わりました・・・
・
・
今年の夏、おにぎり用の小梅を6月から準備して
梅干作りに挑戦しました
一ヶ月間塩漬けして塩水の上がった梅に
揉んだ紫蘇をを入れ、紫蘇色になった梅を、
今日から三日間天日干しします
3日間、とにかく晴れる事を願って・・・
今日は4・6達クラブで留守の為
小2のみ・・・頑張れ~
まず今年はクッキンペーパーをザルに引いてみました。
干した時、ザルに梅干がくっついて取れず、皮が破れる原因になるので・・
ツボから紫蘇を取り出し満遍なく陽が当るように散りばめます
こうして、綺麗にザルに一つ一つ並べました
全体に陽があたる様・・・影にならない様・・・
時々裏返し・・・皮が破れない様に、丁寧に裏返してね~
なんて声もどこへやら・・・あちゃーーーの声が(iДi)
終わってから、ネエネエ手舐めてみ~
お~梅干や~うめーーーで、お後がよろしいようで
一日干した梅干
どうかな?うまい具合に干せたかな
さア~暑かったね・・・梅干さんおうちに戻ってね~
一つ一つ丁寧に元のツボに戻します・・・
梅干の汁に戻った梅達は、今夜は重石を乗せられ一晩休みます
ゆっくり休んでね~
これを三日間繰り返し、梅干作りの行程を終えます・・
完成の程は如何かな
大丈夫・・根気と気長でなきゃ出来んわなも・・・の守口漬けと同じ
2・4・6三銃士の、涙ではなく汗の結晶が詰まった梅干
来年のおにぎりに活躍するはずで~す・・・
甘酸っぱい思い出と一緒に~
・
・
お盆前まで出荷する機械の整備に、部品を磨いて・・・
と、現場からの助っ人要請で駆りだされ・・・
私で間に合いますれば・・・と
昔取った杵柄・・・で、杵をブラシに持ち替えて・・・
三々五々現場に三銃士がやってきて、パチリ・・ぱちり
水分補給しなくていいか・・とか
暑くないか・・・とか五月蝿い事うるさいこと・・
あ~アもう・・うるさい・・五月の蝿と書くの判る気がするナ~
・
私もばあばも現場で忙しく、三銃士達は考えた・・・
今夜の晩御飯はどうなる?
三銃士相談・・よっしゃ決まった・・今夜の食材買いに行ってきま~す
そう!出来る?・・お願いね・・・献立決まったの?
Delish Kitchenでおねえちゃん検索した
今どきの子だね~
おにぎり丸の写真はいっぱいだけど
肝心の今どきの料理、大変だったろうに・・・
途中の写真一枚もないのね・・
だって作るのに忙しかったんだもん・・
あれやれ、これやれって・・・こき使われて・・・小2
途中で片栗粉ないって 慌てて買いにいったし・・・
トマトも切ったし、片栗粉お肉に付けたし、お皿も出したよ~
等など・・・小2上出来・・ありがとう・・
上の二人とっても無口・・・疲れはてておりました・・
お疲れ様ありがとう~
献立から、買い物・・そして料理・・・盛り付け
いつの間にか、出来る様になってる
三銃士の努力の賜物
一行三昩・・美味しく頂ました・・
・
・
ある日の午後
外で遊ぶ子供達・・なんだか一所懸命
せっけん作りですって・・・
耳たぶくらいになるまで良くこねるそうです・・
・
ほこりっぽくて、汗臭くさくって泥臭くて
出来上がったぞーーーー得意そうな・・顔
そこらじゅう石鹸、せっけんだらけ・・・
アチャー見つかった・・逃げろーー仕草がとっても可愛くて、笑えた^^
・
・
今日のおやつは白玉だんご・・ごま、きなこ、枝豆(ずんだ)
しょう2、ばあばに習って白玉作り一から・・・
小4・小6はごま・きなこ・枝豆の準備
白玉粉にお水を少しずつ入れ、耳たぶの硬さになる様にこねます
耳たぶをさわりながら・・・うんうん
お姉ちゃんたちは、枝豆を茹でて、皮をむいています
私も若いとき、よく白玉粉こねたな~小6
(お前さんいったい幾つなんだい?・・・・)
なんて、判った様に、ほざいておりました・・・
いよいよお団子作り・・・白玉は内側が火が通りにくいから、
ちょっと真ん中押さえて、薄くしとくといいよ~
ここポイントは~い
ほらほら、お湯が沸騰したよ・・・
白玉があ~アいい湯だった・・て浮き上がったら、
もう少しつかってなさい!と五つ数えてね・・ここポイント
そしたら、お湯から取り出して水につけるの・・・・
えーーー水につけるの?
そう!そうしたら、きゅっーーっと実がしまるの
キュボンキュボン・・に ^^
ばあばの説明が余りに面白いので
皆でハイきゅぼん!きゅぼん!
白玉につける、きな粉とゴマの味見に、おねえちゃん達
口の周り粉だらけーーー
出来ました・・・が、枝豆が・・・・このままでは~
ミキサーで粉砕
さあ出来上がり、早速白玉にお化粧を・・・
きな粉・・・お~甘しょっぱくて舌触りバツグン
ゴマ・・・うん!いい味だしてる~ゴマ風味がイイ~
さあ!ずんだ・・・今日初めてだけど、どうかな?・・いける
どの味もばっちぐーーー
子供達の満面の笑顔に癒されながら、今日もご馳走様でした
感謝です・・・
一人ひとりの子供には、天から与えられた優れものがある
子供が何かを始めるとき、これは得意これは苦手と
先に決めることはありません
小さな成果も、しっかり有難う、出来たね~とほめ
得意に思えることをみつけてあげられたら・・
一緒に頑張ってみようか~
・
・
美しい唇のためには、親切な言葉を話す事
美しい目の為には、他人の美点を探す事
スリムな体型ためには、お腹を空かした人に物を与える事
美しい髪の為には、一日に一度子供の指で梳いてもらうこと
バランスのためには、決して自分1人で歩く事はないと知って歩く事
人間は物以上に修復され、更新され、生き返らされ
再利用され改善されなければならない
夢があるなら、作りたいものがあるなら、
周りに合わせる必要などない
みんなと違っていることが武器だ
自分を信じて自分のやりたいことを貫け
自分だけの自由を手に入れよう
何人も決して見捨ててはならない
助けてくれる手が必要ならば、自分の腕の先に
其の手があるのを忘れるな
年をとれば君は二本の手を持っていることに気づくだろう
自分自身を助ける手と、他人を助ける手と
・
・
オートリーヘップバーンさんの好きな言葉に出逢いました
とても心惹かれ突き動かされた言葉でした
調べたら、アメリカの詩人サム・レヴェンソンさんという方が
孫娘に送った手紙だと判りました
この詩を本当に理解するには、
私にはもう少し時間が必要だと思いました
・
かまびすしい世の中
憎むことを学べるなら、愛することも学べるはず byOBAMA
からからと、心の底から笑える日が・・
笑うことが大好きなんです(^-^)/・・誰でもそうだけど~
ありがとうございました。