宮部みゆき 『 レベル7 』
『 レベル7 』 宮部みゆき おすすめ度 ★★★★☆
書店文庫本の宮部みゆきコーナーで、ひと際厚さのある一冊でした。
「レベル7まで行くと戻ってこれないらしいよ。」って言う感じで、イカにも含みを持たせて、最初のつかみがばっちり(^_^.)
見知らぬ部屋で二人の若い男女が眠りから覚める。
二人とも記憶が無く、腕に刻まれた「レベル7」の文字。
どんな方法で二人とも記憶が無くなってしまったのか...。
厚めの本なのに、先が知りたくて考えながらどんどん読み進みました。
読みやすい作品で、映像も膨らみました。
宮部作品、ワタシは読みづらいのものや、読むのを止めてしまったのもあったけど、(たしか財布から見たストーリーみたいな...)
これは当たりでした♪
宮部 みゆき