今日のお題は親孝行
タイミング的に明日は父の日です
私の父は他界していますが、折に触れ思い出します
以前チラリと書いた父のこと…
死んじゃうといいトコばっかり思い出しちゃうねぇ〜って、よく、母と話します
でも本当にそうで、祖母が亡くなった後も同じセリフ言ってた気がします…
父方の祖母は、良く言えば明朗快活、悪く言えば自分勝手でワガママ
私は、母が嫁姑でかなり苦労したのを見て育ちました
それでも亡くなると、『憎めない人だったよね〜』になる…
なんか綺麗なフィルターかかっちゃうっていう…
なんか脱線しちゃいました。
そうそう、親孝行です
親孝行って受取る側、つまり親側の気持ちが大切だと思います。
お金かけたから偉いわけじゃない。
私ちょっと、このお題で思い出したことがありました
子供達が小さい頃、普段は喧嘩ばかりしていたのに、何やら結託して夕方に部屋でコソコソとしてる…
部屋に行こうとすると『ダメ』と、全力で拒否される。
何時間かしてから、ようやく部屋に招かれると、狭い部屋の中を色々協力して改造し、お店屋さんをやってらっしゃる
ゲーム屋さんやらお菓子屋さんやら…
こちらへどうぞ~ってな感じに、お店に招いて頂いて…
親を楽しませようと、あれやこれや相談して作ったり、ベタベタと壁に貼りまくっていたり…
しばらくその空間から解放してもらえなかったのですが…
なんていうか、凄く嬉しかった
社会人になって、物を買って貰ったりしたこともあります…
もちろんそれはありがたき幸せ…嬉しかったです。
でも、この小さい頃の彼等のこの気持ち、行動が一生分の親孝行してもらった気になれたのです。
今でも思い出すと、ほっこりできるエピソードなのです。
私は父にそんな真心こもった、ほっこりさせてあげられたことなんてあっただろうか…
今となっては本人に確認しようもないのですが…
今私に出来る親孝行…
お墓掃除位かと…
あとは、母と沢山話すこと。
私は父と性格が似ていて、ぶつかることも多くて、沢山話したとは言い難かった…
高齢の母ともいつかは別れる時がやってくる。
だから、その時が来るまで沢山話しておきたいです。
それが私に出来る親孝行
ほっこりを思い出させてくれた子供達にも感謝
明日は父の好きだったお菓子買って、実家になむなむ〜しに行こうか