Escape Goat -4ページ目

Escape Goat

出戻りシアペン。
相変わらずユスが好きです。

 

みなさん、韓国のペンピク文化はご存知でしょうか?

身も蓋も無く言えば、アイドル同士をカップルにしたファンの腐った遊びなのですが、

とにかく質が高いんです。

 

長いお話も多くて、きっちりプロットから作った超大作みたいなお話が多いんです。

単純にエロシーンだけ書きたくて書いた小説もあったりしてそれはそれで良い...ラブ

 

わたしはもっぱら読み漁っている毎日です。

読んでも読んでも枯れない、、韓国ユスペンピク界の金脈っぷりったら無いですよ。

 

「韓国語読めない...汗」って方、大丈夫です。

私も大して読めません。

 

유수 팬픽」←をGoogle先生にぶちこんで検索して、多分レビューのサイトが出てくるので

そこから.txtをダウンロード!

その時必ず「Google Chrome」ブラウザで検索してくださいね。

Google Chromeが長い文章でも一発で翻訳してくれちゃうんですね。(先生最高っす!)

 

私が読んだペンピクのレビューはこちら

 

■魔王

 

TVXQ5大ペンピクのひとつ、Reason様の「魔王」です。

 

<あらすじ>

ジュンスとチャンミンはインターポールから「魔王を探せ」任務を与えられていた。

(ジュンスが血気盛んすぎて何度も危険な状況を作ったので、長期間かかってかつ結果の出ない任務を与えられたわけで、インターポールも本当に見つかるとは思ってない。)

ジュンスは中国の巨大犯罪組織、三合会の中でも、マカオを中心に香港を牛耳っている新義安の幹部に魔王がいるのでは無いかと睨んでいた。

 

ジュンスとチャンミンは、マフィアが集まるバー「メメント・モリ」に情報収集に行く。

 

そこでバーの店主の「ミッキー」と出会い、ミッキーが三合会の「神の中」と呼ばれる幹部への復讐をしようとしていて、

それを手伝ったら「魔王」についての情報を与えても良いと言ってきた。

 

ジュンスとチャンミンはそれに応じ、「レフィード」(ミッキーがボスの、マフィアで活動する韓国系マフィアでもあった)に入る。

 

ミッキーと一緒に神の中を一人一人処分するうち、ジュンスはミッキーの心の闇に触れる。

 

 

みたいな話なんですが、ほんとかどうか分かりませんが、映画にしたいというオファーも来たことがあるそうですね。

それくらいスケールが大きくて、戦闘シーンもしっかり描かれてます。

 

ハードボイルド小説としての読み応え抜群だし、

ユスの心が通っていく過程も自然ですごくどきどきします。

 

ただ、かなり長いし、話が複雑なので、自動翻訳の限界で読み取りづらいところもあります。。

(韓国語が読めたらナーと思うのですが、こればかりは自分のせいなので仕方ない。。)

それを我慢して読んでも後悔はしないくらい面白いです^^

 

私の好きなシーンは、下記です。

自動翻訳から不明瞭な部分は細かく調べて訳してみました^^

 

 

ミッキーは雨の中に立っていた。

 大きな黒い傘を支えて白毛コート姿に黒の革手袋をはめていた。

いつまた服をあのように着飾ったのだろうか。

ミッキーらしくオーバーな服装よりも、やつが私を窺う顔がより気になった。

その顔は、432をやっつけるとき見せてくれたそれと似たような性質だったからだ。

感情が濾過されていないような顔。

 奇妙な顔だった。

 私を痛ましく見るようでもあって、もしくは懐かしがっているような気もした。

懐かしい?私を?ない。そんなことはない。

もしかしたら、私を見るふりをしながら、私を超えて向こうの誰かを眺めるているのかもしれない。

 雨が垂れた、黒い天幕の中でミッキーは唯一の白い存在だった。

おかしかった。暗闇の中の光や天使のようなものはミッキーとは似合わない。

レフィードで友達と言いながら平気な顔で銃で撃ち殺す人がそんなはずがない。

全部その馬鹿みたいな白い毛のコートのせいだ。そう思おうと努力した。

 しばらく私を見ていたミッキーがゆっくり私に近づいてきた。

高価に見える黒い靴のアプコに雨水が打ち出されたが、構わないみたいに軽く見える歩みだった。

やつがすぐに私の横に近づいて立って傘をたたんだ。

 「どこに行ってきた?」

 やつを見ずに聞いたが、ミッキーは私を見ているようだった。

私は古いコンクリートの壁についていた安い居酒屋のチラシが雨水に濡れて引き裂かれていった跡だけ見つめていた。

 「雨を見ると、いろいろ思い出す」

 私の問に答えず、突然話出す。

さらに、普段のその軽くて不真面目なで声ではなかった。

 「何を思い出す?」

 ミッキーは答えなかった。

床にへこんだ水たまりに水が溜まるのを見ていたが、最終的に我慢できず、頭を回してやつを見た。

視線が合うと私をじっと眺めていたミッキーがすぐに、仕方ないかのように笑った。

わからない。

やつは、本当に楽しくて笑うことができるのだろうか。

人為的に作り出す笑いや誰かを嘲笑する笑いしか知らない。

 「死」


 「... ... そして... ... 」


 低く答えたミッキーの顔がゆっくりと近づいてきた。

キスする。直感的に分かった。

いつからか、やつとのキスに大きな拒否反応をしないようになった。

任務遂行上やむを得ない問題と返し大気にも今は限界があるレベルというのは分かる。しかし。

「 そしてお前... ... 。」

 ミッキーがささやくように呟いて唇を私と重ねた。

身動きできなかった。

やつに押さえつけられたわけでも、脅威感や恐ろしさを感じたわけでも、あるいはやつの好意すら感じなかった。

 私はこの顔を知っている。

 明らかに知っている。この目を知っている。

 しかし、詳しくを覚えていない。その戸惑う事実が私を動かすことができないようにした。

 メメント・モリではない。

 私はお前の本当の最初の出会いは、いつどこでなの?

 

 

っはーーーーーーーーーーーラブラブ

もう一回細かく訳しながら読みたくなっちゃうな〜

 

自動翻訳でばばーっと読んだだけなんですが、話はそれでも十分面白いけど

素敵なシーンがどれだけロマンチックかはきちんと訳さないと分からないんですよねあせる

 

魔王の第二部でもある、「紅蓮の恋人」も面白いと評判です。

私も半分くらい読んでます。

また読み終わったらレビューしますね。