更新が遅れました。

どうなったかというと、結果、術後12日で退院しました。

術後、二週間目に入ると、本人もだいぶストレスがたまってきた。
季節柄、他の入院患者は、インフルエンザや、胃腸炎の方が増え始め、看護師さんに、あまりうろうろしない方がいいと言われ、もっぱらベッドの上。
救いだったのが、同室の小学生のお姉ちゃんが、娘と遊んでくれたこと。
娘もすっかりお姉ちゃんが気に入って、私がちょっとトイレに行ったりしてる間あやしてくれて、ご機嫌。

付き添いの私の方が、限界になってきた。
娘が風邪をうつされてから、毎日一度は咳き込んで、吐くという習慣がついてしまうし、夜中は二度ミルクをせがみ、狭いベッドで寝るのが、これまたキツい。
私も、喉が痛くなって来たときはヤバイ!と思い、すぐ風邪薬飲みました。

入院は、二週間の予定でしたが、週明けまで我慢できず、先生に、週末に退院できないか聞いてみたところ、傷の状態もいいから、いいよとのこと。
そのかわり、週明けには診察にきてと。
近いから、なんぼでも、行ける。

ということで、12日目の朝、診察してもらい、退院!

お世話になった、看護師さんとも別れをつげ、帰宅。

久しぶりの家に最初は、戸惑い、その後は、すべてのオモチャを出して遊んでました。

この後は、二度診察消毒。
少しずつ抜糸して、術後三週間が過ぎて、全部抜糸して、ギブスも外しました。
包帯を巻いてるだけですが、やはり、普通の靴は入らず。

夏の終わりに、全部マジックテープのサンダルを買っといて大正解!
つま先側もマジックテープなので、包帯してても履けます。
でも、まだ歩くだけ。
階段などのつま先に負担がかかる動作、雑菌がある砂場は禁止。

それでも、外を歩かせた時の娘の嬉しそうな顔ったら!

次は術後一ヶ月と1週間後に診察。

今は、シャワーしか駄目だけど、湯船OKでるかな?
手術後1日目。
朝起床し、特に変わった様子はない。
坐薬は、きれてるずなのに、特に痛がらない。
不思議だけど、これから先、一度も痛がらない。

朝イチに、K先生がやってきた。
娘の右足は、足の後ろ側半分ギブスで、包帯でまかれ、足の先にはプラスチックのカバーがしてある。

実はこれ、先生の自作カバー。

娘の多合指症は、右足小指と薬指が半分くっついていて、小指には、骨が2本入っていた。
だから、指を切り離し、骨を取り、皮膚を移植しなければならなかった。
そのため、移植がうまくいくように、足の指の間を開いた状態にするため、ピンが差し込まれている。

このピンが抜けないように、カバーを点滴の入れ物で作ってくれたのだ。

次の日の朝イチに来た先生は、カバーの隙間から、指を覗こうとするが、全くみえず。
仕方なく、包帯をはずし、チラ見。

本当は、1週間は、いじらない方がいいらそ。
「やることはやったから、祈るしかないねんけどな」と、これから毎回来ては言うK先生(笑)

そう、K先生、毎日どころか、外来前、昼、外来後と、多いときは三回現れる。

することないから、娘のほっぺをふに~っと触って、世間話して帰るだけ。

でも、安心感抜群。

術後二日目、ベッドの上で遊ぶ。
赤ちゃん用の雑誌が活躍。
うろうろしたがるが、点滴のガラガラが重い…
なので、ベビーカーに乗せ、新生児の時の足を上にあげるレバーを出し、ベビーカーと点滴を二つ押しながらの院内散歩。
点滴がはずれれば、プレイルームで遊べるらしい。

3人部屋の両隣、体調不良で入院中。
しかも、一人の付添人、めっちゃ風邪ひいてる(>_<)
ヤバイ!
うつされたらあかん。

術後三日目。
既に時遅し…

午前中、両隣が退院し、午後静かに過ごしていると、部屋の移動を提案される。
今より狭くならないなら、と了承。

奥の二人部屋に移る。
もう一人も、外科での入院。
何かうつされる心配なし。
が、やはり、既に時遅し。
娘は、くしゃみを連発しだす。
咳も出始め、落胆。

夜、吐いた(>_<)

すると、すぐに小児科の当直の先生が来てくれて診察。

術後の抗生物質投与の為の点滴をみて、これついてるから、大丈夫やね。
風邪ひいてるわ。
と…

結局、二、三日の予定が、点滴がとれたのは、術後五日目。

実は、術後、娘の食欲がた落ち。
そりゃ、動いてないもんね。
点滴で、なんとか食いつなぐ。

術後六日目。
娘も、私もストレスたまってくる。

ちょいちょい仕事しに帰るついでに、テレビみて、お風呂入ってまた病院に戻る。

その間は、ばあばにみてもらってるから、あんまり、ゆっくりはできない。

しかし、今回、DVDが活躍。
元々、この病院、テレビとDVDプレーヤーがついてる。
だから、家で、いないいないばあ、おかあさんと一緒、アンパンマンを録りだめし、焼いて持参。

テレビカードがどんどん減り、高くつくけど、仕方ない。

娘は、エンドレスで、みて喜ぶ。

テレビばかり、見せたくないけど、歩けない、遊びにもいけない、じゃ、可哀想。

家からもたくさんおもちゃ持ってきては、遊んでる。

大活躍は、雑誌のベビーブックと、ブロック、折り紙、お絵かき。

あと、ぬいぐるみ。

これで、なんとか、1週間を過ごせた。


一ヶ月半押しの入院。
精神的につらかった。

ここからは、記録です。
私がいろんな方のブログを読んで情報を得られたので、今後、どなたかの参考になればと思い書きます。

うちの病院は、金曜日入院で、月曜日手術。
金曜日は、入院手続きと、麻酔科の先生と問診、手術の看護士さんとの面談?やら小児科病棟での説明やらなんやら。

二時間半程で、全部終わり、日曜日の夜まで、なんにもないので、いきなり外泊届け。

しかし、この二時間半の滞在だけでも、ベッドの柵を嫌がり、大暴れ。
先が思いやられる。
病院は、暑いから、余計に疲れた。

日曜日の再入院までに、また風邪とかひかないように、細心の注意。

そして、無事日曜日に再入院。
夕飯中に、形成外科のK先生が助手を連れて現れ、「ここまでの道のり長かったなぁ~」と。

本当に長かった!

そして手術。
手術は、午後1時から。
朝、六時から絶食、九時から絶飲。
うちの娘、最近またミルク命!が復活していたので、ミルクは、いつまでいいのか聞いてみた。

ミルクは、絶食と同じ時間。
その後は、水かお茶で。

ということで、朝五時半に娘を起こし、ミルクを200ml程のませ、また寝た。
娘は、結構寝てたけど、私は、賑やかな小児病棟と、狭いベッドと緊張からか、ほとんど寝れず(>_<)


ちなみに、この病院は、完全付き添いで、赤ちゃんの場合、ベビーベッドのデカイ版に一緒に寝る。
付き添い用の簡易ベッドを頼めなくもないが、三人部屋で、狭いからやめた。
結構、ベッドの高さがかなり高くて、柵をしていないと怖い。

7時に起床して遊ぶ。
九時直前までお茶を飲ませた。
朝方のミルクのおかげか、お腹はすかないよう。

その後、看護士さんに点滴をつけられる。
左手が不自由に。
泣く泣く。

気を紛らわせて、なんとか過ごす。
その間に、K先生が様子を見に来てくれて、「また、後でな!がんばろな!」と娘と握手していった。
刻々と手術時間が迫り、緊張してる私と、お昼寝をしてしまった娘!
そう!手術室行く直前に寝てしまった。

そこへ、看護士さんが呼びに来た。
寝てる娘を抱っこして、手術室前室へ。
K先生と手術看護士さんと麻酔科医の先生が迎えに来た。
「あら、寝てる!」
手術看護士さんが、リクエストに応じて、手術室前室から出来るだけ怖がらないようにと、アンパンマンのDVDのモニターを用意してくれたのに、爆睡。
K先生が、「怖がらずにすんだやん。寝ている間に終わる。賢い子や!」と。
麻酔科医の先生に、娘を渡して、泣いて起きるかと思いきや、爆睡!
スゴイ寝顔で連れて行かれ、アンパンマンがむなしく残された(笑)

ばあばは、泣いてた。
てか、点滴された時点ですでに泣いてた。
私は、前の晩、寝れずにいろんなことを考えた。
こんな辛い想いをさせて、手術をさせてよかったんだろうか?とか。
将来、イジメや辛い想いをさせないためにと選んだ道。
母としての決断。
私が決断して、娘に明日から痛い思い、怖い思いをさせるから、自分が不安になってはいかん!
と、心に誓った。

だから、無事手術が終わるまでは、絶対に泣かない!
辛いのは、娘!
頑張るのは、娘と先生!

病室で待つことになってた。
今晩、泣き叫ぶ娘を介抱しなければならないから、体力温存。
寝れないけど、とりあえず横になって目をつぶる。

手術時間は、二時間、麻酔が覚めるまでは手術室で管理するから、計三時間はかかると聞いてた。

3時、娘が戻ってくるために、いろいろ用意する。

4時過ぎ、看護士さんが呼びに来た。
泣きそうになるのをこらえて、足早に手術室前室へ。
しばらくして、たくさんの方々に囲まれて、かごのようなベッドに乗せられ帰ってきた!
手術に立ち会った方全員のよう。
力なく泣く娘。
涙が溢れそうになるが、こらえた。
K先生が、デジカメで、手術の内容を写真と共に説明してくれた。
麻酔科医の先生の話、どれもしっかり聞かねば!と、泣く娘の頭を撫でながら聞いた。

K先生が、「本当は、足を高くして、安静に寝てほしいけど、抱っこしてあげて、いいよ」と。

病室に戻り、意識がまだ朦朧として泣いている娘をしっかり抱っこした。

何時間抱っこしてたかな?
ベッドの上で、座りながらやけど、極力足を高くしないとと思いかなり変な姿勢で、体が痛い。

K先生も様子を見に来てくれたり、ありがたかった。

この病院で、手術してよかった。

娘は、泣いたり、寝たりの繰り返し。

夜8時、術後から四時間後、少量の水を飲ませてテストして、大丈夫ならば、水分と、プリン、ゼリー、アイスクリームがOKと。
聞いてみると、ミルクでもよいとのこと。

少量の水をあっという間に飲み干し、哺乳瓶を見て、「ミ?ミ?(ミルク)」とニンマリ。
看護士さんの許可を得て、いつもの半分100mlから飲ませた。
すぐに飲み干したけど、しばらく時間をあけてといわれたので、また一時間後にいつもの量のミルクを。

10時過ぎに、ミルクを飲んでも泣くので、看護士さんに聞くと、痛み止めの麻酔や薬がきれてくる頃だから、痛そうなら痛み止めの坐薬いれます、とのことなので、迷わず、坐薬を入れてもらった。
自分の経験(虫垂炎、出産)から、麻酔がきれた後、痛み止めを我慢したって、無駄!
一つの坐薬で、嘘のように痛みが取れる。

娘は、痛みが落ち着いたのか、寝た。

お腹がすいてるからか、二時間起きにフニャフニャ泣いたけど、ミルクを飲ませたりあやすとすぐ寝た。

泣き叫ぶのを、覚悟していたので、ちょっと安心。

先生や、看護士さんの何気ない行動、いや、やはり、患者、患者の家族を想っての行動なんだろうな、安心感を得られました。

K先生のマメな声かけ、助手の方々も前日に顔をみせて挨拶してくれたし、麻酔科医の先生が私より若い女性で、ちょっと不安…と心の中で思ってたら、手術室前室に、麻酔科医の指導医の先生が、「私も立ち会いますから、ご安心を」と挨拶してくれ、一気に不安解消。

出産の時も思ったけど、この病院にしてよかった!

術後は、また、次回。